伯州山

 3/8は伯州山へ。熊山でトレーニングでも良かったが、午後から晴れそうなので県北の山へ行くことにした。あまりプランも無かったが漠然と伯州山から恩原三国山方面へ県境稜線を少し歩いてみようと行ってみることにした。
 伯州山の登山口を11時15分の遅いスタート。滝谷コースの途中、脇道に入り登り切った辺りから1000mピークのある尾根に取り付く。明瞭な尾根で周りブナ林で雰囲気が良い。雪が解けた所にはイワウチワの葉が顔を覗かせていた。花の咲く時期にまた歩きたいと思う。1000mピークを越えると平坦になり東側は植林が迫っていた。尾根をそのまま進むと丁度避難小屋の前に出る。直ぐに東隣の1050mピークへ向かうが、山頂付近は既に藪が出ている様子。取り敢えず行ってみる。登る途中、振り返ると大山がよく見え素晴らしい。1050mピークは雪が僅かにしかなく少し藪を漕いでピークの端に出る。恩原三国山へ続く稜線が一望できる。地図をあまりよく見てなかったが思った以上に下るのとブナ林もあまり残っていないようだし、藪も出かかっているのであっさり止めることにした。引き返して伯州山から高清水高原方面へ向かうことにする。以前、人形峠から1031mピークの先のやせ尾根を越えたピークまでは歩いているので、そこまでカバー出来たらと思う。
 13時、伯州山に着く。大山を眺めながら一服した後、高清水高原方面へ進む。暫くは台地状の平坦面を進む。北側は植林だが、南側の展望が良く岡山県の山々を眺めながら歩く。台地の端から一旦下って上り返したピークの先がやせ尾根になっていてその先が1031mピーク。前回もやせ尾根の部分は雪があまり付いていなくて通過するのに手こずった記憶があるが、今日は殆ど雪が解けてしまっていた。一見して「今日はここまでかな」と思ったが、よく見ると尾根上は笹が刈られていて切り開きが出来ていた。国土調査のためのものだろうか?もしかしたら人形峠から伯州山まで切り開かれて歩けるのかも知れない。雪が解けたらまた歩きに来ても面白そうだ。その切り開きをスノーシューを脱ぎ担いで歩く。途中、ちょっとした岩があった。1031mピーク手前からまた雪となり程なく1031mピークに着く。高清水高原方面からだろうか、ここまで昨日か今日のスノーシューの跡が付いていた。ここから先は何度か歩いているので、ここまでとし来た道を戻る。15時に避難小屋まで戻り30分ほど休憩してから下山する。16時20分に駐車地着。

1000mピークを過ぎた辺り(避難小屋手前)

避難小屋

1050mピークから望む大山

1050mピークから望む恩原三国山

1050mピークから望む県境稜線(右端が伯州山)

1050mピーク(右)と伯州山(左)と大山(中央)

伯州山山頂

ヤセ尾根

切り開き有り

ヤセ尾根の途中にある岩

GPSデータ(黄色が今回のトラックデータ)