1/15 栂丸山〜竜王山

笠岡市神島の山は登ってなかったので行ってみました。登山道がよく判らなかったので林道の入口に車を置いて歩き出すと直ぐに登山口が見つかったので、そこから栂丸山〜竜王山と縦走しました。栂丸山山頂からは「瀬戸の多島美」と言える眺め。木々が邪魔して一望できる場所が無いのがちょっと残念でした。一旦降りた後「夕日が綺麗かも」ともう一度栂丸山へ登り直してみましたが、夕日は鞆の浦の先の山辺りに落ちるよう。海の先に落ちるようなら写真を撮るため粘ろうかと思いましたが止めました。
神島88ヶ所巡りというのがあるんですね。これくらいなら一日で全部回れそうなので、一日で巡れるかやっても面白そうです。

1/29 千羽海岸トレイルランニングレース

今年最初のレースとして参加して来ました。この大会は2011年の第2回に出て以来久しぶりです。当初出る予定は無かったのですが、昨年12月の伊豆トレイルジャーニーが仕事の都合で出られなかった代わりとして出ることにしました。しかし、締め切りギリギリに申し込んだのが悪かったのか?手違いで受け付けられておらず、結局受付はして貰ったもののエントリーリストに載らない形での参加になってしまいました。
2011年の時は35kmでしたが、今回は40km。元々タフなコースに更に上り下りも増え、加えて走れず時間のかかる海岸線も数キロあっての制限時間8時間半。6年前より走れなくなっている自分。走ってはいるもののモチベーションが上がらない最近。そのような状況を考えると完走は五分五分かなと思って参加しました。最後尾の辺りからスタートしたので序盤は渋滞もあり関門をギリギリ通過の綱渡り状態でしたが、終盤にやっと胸の痛みも取れ体調が良くなり、後半落ち込まずに行けたので何とか完走出来ました。今年8回目ですが、6年前より途中の集落で応援してくれる人も増え、地元の人にも1月の風景として定着したんだなと思いました。自分の母親位の歳のお婆さんが沿道でハイタッチで出迎えてくれたのが嬉しかったですね。あと、ゴール前300m位から沢山の人が迎えてくれるのもこの大会の良いところです。スタッフの方も皆さん声をかけてくれますし、コースは厳しいですが、心和む大会です。

2/5 熊山から大山

久しぶりに熊山から大山が見えました。距離86km程。以前は三角点のある山頂から望めましたが木々が成長して展望が悪くなったので西峰の経盛山から。鉄塔と電線が邪魔ですが、後山から大山辺りまで一望出来ます。

2/26 姫路城マラソン

数日前まで「姫路マラソン」だと思ってた私です(^^;通算10回目のフルマラソン。ランニングを始めた頃は1度は出てみようかな、くらいでしたが、2桁になりました。今回もサブ4狙いでしたが、20km過ぎでエネルギーが切れました。28km辺りでサブ4ペースランナーに抜かれた後は、気持ちも切れ、歩いたり走ったりの完走を目指すだけになってしまいました。
個人的にはボロボロでしたが、大会自体は楽しめる大会でした。応援も途切れることがないくらいに多いし、私設エイドもたくさんあってバテた後半は大いに活用させていただきました。何と言っても最後に姫路城の中に入ってゴール出来るのが良いです。前日も会場が城のすぐ側なので観光も出来るし、みゆき通りで買い物も出来るので楽しめます。岡山マラソンも前日受付を後楽園・岡山城近くでやるとか、コースに入れるとかすれば、もっと楽しめるのにね。
次は100kmマラソン10回完走かな。(現在5回)

3/4 泉山

朝起きられなかったので氷ノ山方面は諦め、鏡野の山へ。院庄から北の山々が望め、県境辺りの山はまだ真っ白。一番近い泉山でも十分雪が有りそうなので泉山に決定。11時過ぎ泉厳神社をスタート。2週間前の櫃ヶ山の反省から今回はワカンを持ってきたので福ヶ乢手前から履いて登りました。福ヶ乢からは先週の足跡も新雪で消え、綺麗な雪面に新たなトレースを付けて行くのが楽しい。晴れて気温も上がりポカポカ陽気。こんな日に雪上を歩いていると春の訪れを感じられて自然と心がウキウキして来ます。無雪期の倍の2時間程かかって南峰に到着。まだ時間があるので山頂まで行くことに。中央峰の手前ではまだ雪庇が残っていました。去年も3/13に登っていますが、この時は雪は皆無でしたし、この時期泉山にこれだけ雪が有るのは珍しいのでは。今日は誰も登っていないのかと思っていたら中央峰からは足跡があり、山頂に着くと単独男性がおられました。直ぐに折り返すつもりでしたが、その方と山談義に話が弾み1時間以上話し込んで、登山口に辿り着いた頃には随分と日が傾いていました。

3/12 戸倉峠から氷ノ山

先週は朝起きられず行けなかったので今週はちゃんと早起きして。朝8時過ぎに戸倉峠に着いたら駐車スペースは満車状態、仕方なくトンネルの手前の路肩に駐車。今日は今までで一番の人出でした。暑くて山頂での休憩時以外はウールの下着一枚で過ごせました。帰る頃には顔が日焼けでヒリヒリ。

3/18 恩原三国山〜伯州山

恩原三国山も残雪期に何度となく登っている山。毎回同じことをやっていてもつまらないので、今回はまだ未踏だった三国山〜伯州山の県境稜線をカバーすることにしました。
8時前に今シーズンの営業を終了した恩原スキー場(パノラマコース)をスタート。雪がしっかり締まってスノーシューだとほぼ沈まないので土道を歩くくらいのスピードで歩けます。急なスキーゲレンデを登ってしまえば後は恩原牧場の緩やかで広々とした尾根歩き。展望もバツグンで周りの景色を楽しみながらのんびり歩けるのがこのコースの魅力。
丁度2時間で三国山に到着。作って来たオニギリで燃料補給したら伯州山へ向け縦走開始。隣の1213mピークからはこれから歩く県境稜線、その先に宙に浮かんだ様にも見える大山の眺めが素晴らしい。このコースの良い所は大山を正面に見ながら歩けるところでしょうか。1141mピーク手前辺りは痩せ尾根で雪の付き方や雪質によっては苦労しそうでしたが今回は残雪も十分で締まっていたのでそれ程苦労せずに済みました。1141mピークを過ぎてから1087mピークを過ぎた辺りまではブナの天然林が多く残っていて一番の見所でした。次回はこの辺りから岩井滝方面へ降りても面白いかなと思いました。960mピークから伯州山東隣のピークへの上りが急で最後の難関でした。1213mピークからここまでが未踏区間だったのでこれで辰巳峠から人形峠までの県境稜線はカバー出来たことになります。
伯州山山頂にタッチしたら避難小屋に戻って一休み。伯州山は最近誰か訪れているだろうと思っていましたが足跡もありませんでした。何も考えず滝谷ルートを降りましたが、雪が多く登山道が何処か判らず、歩き易い岸を歩くため何度も渡渉。その都度沢の上の雪のブリッジが落ちないか心配しましたが何とか落ちずに済みました。やはり雪の時期は尾根を降りるべきでした。林道に出ると足跡があったので雪の多さに止めてしまったのかな。
15時過ぎに伯州山の登山口に到着。後はスキー場まで車道を歩いて帰ります。赤和瀬集落では除雪した雪が道路脇に高く積まれ3m近くある所も。本当に今年は雪が多かったんですね。久しぶりに登山靴で舗装路を歩いたので途中から足が痛くなってしまいました。ランニングシューズも用意しておくべきでした。雪上以外で登山靴に戻ることはもうないかなと思いながらスキー場に戻る。距離は先週の氷ノ山とほぼ同じ20kmちょっと。うち、16kmが雪の上、4.5kmが舗装路でした。







3/19 花知ヶ仙

 2日連続「かみさいばら」の山へ。何処へ行くか朝になって検討。雪の時期に花知ヶ仙へは登っていなかったことを思い出し行ってみることに。
 花知ヶ仙は山全体が岡山県に位置する山としては最高峰なのですが、長い林道を歩き急な登山道をちょっと登ったら山頂というコースに加え灌木で覆われ山頂からの展望も無しとちょっと残念な山なのです。雪の時期なら灌木も埋まり展望が得られるかと。
 遠藤集落に車で入ると迷惑がかかりそうなので集落への入口近く国道沿いの排水施設に車を停めてスタート。既に10時40分。遠藤の集落には新しい家屋も何軒かあり、ここは近々に集落がなくなってしまうようなことは無さそう。雪が川に捨てられ川を埋めていました。最奥の民家を過ぎると直ぐに除雪終点。車が1台停まっていたので今日は先行者がいるよう。スノーシューを履きそのトレースを追いかけます。1時間20分程で登山口まで到着。トレースは更に林道へ続いているので妹山か山ヶ上へ行かれた様。ここから山頂へはかなりの急斜面。滑ってロスしないようゆっくり1歩1歩着実に上ります。緩斜面になると展望も開け昨日歩いた三国山〜伯州山辺りも見えましたが、霞んでそれ以上遠くは見えないよう。以前大山を見るため登った木が目に入ると山頂は直ぐそこ。灌木は埋まって展望はあるのに霞んで遠くが見えないのが残念。
 山頂にはトレースがあり「別な方向から?」と思ったら単独男性が休憩されていました。林道のトレースはこの方のもので妹山に登ってから花知ヶ仙へ来られたそう。これから更に三十人ヶ仙まで歩かれるのだとか。その天狗岩、角ヶ仙方面へ続く稜線を眺めると広くて緩やかな尾根が続き魅力的。来た道を帰るのはつまらないので天狗岩方面へ縦走しようとは思っていたので、適当な所で林道へ降りることにし、行ってみることに。休憩した後、先程の方を追いかけます。尾根をのんびり降りて振り返ると花知ヶ仙が大きい。花知ヶ仙の新たな魅力を知れた気がして嬉しい気分。
 天狗岩・角ヶ仙分岐の1126mピークから天狗岩方面へ少し下った辺りから林道を目指し適当な所から降りましたが直ぐに沢筋。地図よりも両側急斜面の谷間で危ないので予定変更。ちょっと登り返して横へ横へトラバース。林道終点へ直線的に降りられる所まで移動しそこから一気に下降。地図上の林道終点に着いたものの雪が深くて林道があるのやらないのやら。苦労して対岸に渡り下ると直ぐに堰堤。堰堤をかわし更に下って行くとやっと対岸に林道が現れたのでまた渡渉。あ〜しんど。後は林道を下るだけなのでちょっと一服してからのんびり下ります。周りはずっと遠藤杉の植林地、花粉症はそれ程でもないけど流石に目が少し痒くなって来ました。16時に除雪終点に到着。三十人ヶ仙に向かわれた方は当然ながらまだ帰られてない模様。16時20分に駐車地着。距離15km弱。
 また来年以降、花知ヶ山〜三十人ヶ仙、機会があればやってみたいですね。




3/20 丸山

3連休最終日は午前中用事があったので午後から始動。蒜山に着いたのは13時前。林道川上2号線の起点に駐車して手早く準備してスタート。丸山は蒜山ベアバレースキー場の奥に見えている山。まだ登ったことは無かったので行ってみます。まずは野土路乢への旧道を上り、道がUターンする所から1060mピークへの尾根に取り付きます。最初は植林の中の急登、緩斜面になった所で自然林となり奥へ奥へと進むも1060mピークまで思ったより遠かった。ピーク手前で左へ進み、2つ目のピークが丸山のピーク。雪庇が凄く張り出している所もあれば雪が解けて地肌が覗いている所もあり最後の上りは少し手古摺る。丸山は登り切ったところから更に奥でした。展望は無し。こんな山でも登る人はいるようでテープが幾つか付いていました。少し戻った所からは南側の展望があり、間近の耳スエ山が綺麗な山容を見せていました。かなり昔に1度だけ登ったことがありますが、こうして丸山から見ると上の方は広範囲にブナ林が残っているようなので先程の1060mピークから縦走するのが面白そう。これもまた来年以降のお楽しみにしましょう。1060mピークからは野土路乢へ降りることに。途中の鉄塔のある1043mピークが唯一北側の展望があり大山〜蒜山が望めました。また今歩いて来た1060mピーク〜丸山も見ることが出来ました。野土路乢からは旧道を下って駐車地へ。大して歩いてないと思いましたが、それでも9km弱はありました。



3/26 瀬戸内アイランドトレイルin呉・上蒲刈島

去年はくだまつ笠戸島アイランドトレイルに参加したので今年は姉妹大会と言える呉・上蒲刈島に参加しました。
距離20kmだし、それ程高い山も無いし、ちょっとナメてたら、なかなかにきつかった。まあ練習あまり出来てないのと体重増が大きな要因ではありますが。最後、舗装路を下ってそのままゴールだと思って力を出し切ったら、ゴール手前で2km程のアップダウンのあるコースを周回してからのゴールで、この2km、精神的にも体力的にもダメージ大でした(^^;これもコースをちゃんとチェックしていない自分が悪いんですけどね。コースについてもう一つ言うとHPの高低図は300mの山になっていましたが、実際は450mくらいの山。標高差300mにしては上りが結構長いなと思ってました。これも地図を見ておけば直ぐに気付いたことで、今回は兎に角準備不足でした、反省。
コース的にはがっーと上ってがっーと下ることの連続なのできついですが、穏やかな瀬戸内海の風景が各所で見られ癒してくれます。奥宮さんプロデュースのレースは制限時間を多く取ってくれていて、完走はそれ程難しくないので、もっとゆっくり楽しんで走っても良いのですが、レースとなるとつい頑張ってしまいます。これまた反省。




4/2 三室山〜天児屋山

 今回のお題は加地川から赤西山〜三室山〜天児屋山でしたが、寝坊したため三室山〜天児屋山となってしまいました。
加地川沿いの林道に入るのは初めてで、何処まで除雪されているのか判りませんでしたが、結構奥まで除雪されていました。除雪終点までは車で入らず、広いスペースのある所に駐車し、サッサと歩き出します。既に9時半。そこから除雪終点までは1.3km程でした。雪の上には足跡がありましたが、所々沢に降りているので渓流釣りのよう。林道分岐から沢を渡る予定でしたが沢には橋が掛かってなく「?」と思ったら川底がコンクリート舗装された所を渡るよう。計2ヶ所あり両岸1m位の雪壁にステップを作って昇降するのにちょっと疲れました。そこからは1174mピークに向かって植林の急斜面を直登します。枝打ちもされていない植林の中、枝を避けながらの急登で結構しんどい。
 標高差400m程稼いだらやっと植林を抜け程なく1174mピーク。ここから展望の稜線歩き。お天気もまずまずで、雷雨もある予報でしたが大丈夫そう。晴れたり曇ったりで、晴れれば暑いし曇れば寒い。最近雪が降ったようで10cm前後の新雪、吹き溜まりは20cm以上の所も。程なく赤西山〜三室山の稜線に合流、出遅れたため予定していた赤西山往復は断念し、三室山へ。また何時かこの間もカバーしましょう。三室山は三角錐のピーク、山頂部はどの方角から登っても急登できつい。
昼過ぎに三室山に到着。足跡からして今日一人訪問者があったようです。風に吹かれながら休むと寒いので補食を採ったら直ぐに大通峠へ向け降ります。先行者も自分と同じスノーシューのよう、その跡を辿ります。山頂部を降りてしまえばあとはダラダラとした下り。展望の稜線歩きを楽しみます。木の無い所は尾根上地肌が覗いている部分もありますが、その横にはまだまだ高い雪庇が残っていたりして面白い。
 1時20分に大通峠まで降りる。まだ時間は有るので天児屋山まで登ることにします。峠からのちょっとしたピークを越えると先ずは1199mピーク。遠くから見ると緩そうでしたが間近で見るとまあまあの急登です。斜面には所々亀裂も入っているし新雪も載っているので雪崩れる危険性大。木のある斜面を選んで登ります。この辺りが一番新雪も深く辛い上りでした。1199mピークから天児屋山までも同じ位の標高差の上り、最近体調が悪いので既にバテ気味なのが情けない。最後頑張って14時前に天児屋山に着く。
 天児屋山にも今日の足跡が多数ありグループで登って来た人がいたようです。江波峠方面の稜線も魅力的でしたが、そこまで行く時間は無さそうなので、高倉との鞍部へ向けて下山します。ここは緩い尾根下りでしたが、急な所では新雪とともに何度か滑り落ち「おっと」でした。もう少し新雪が堆積していたら表層雪崩になるのでしょうね。尾根の途中からは正面に高倉とくらますが見え、高倉は頂上まで植林のよう。余裕があれば高倉も、と思っていましたが、面白くなさそうなので止め、長い林道を戻りました。16時45分に駐車地着。
 加地川沿いの林道、意外と奥まで除雪してあるは情報として収穫でした。またここから波佐利山〜赤西山とかくらます〜高倉など歩いてみるのも楽しそうです。