12/29 ウネ山

これと言って計画も無かったので、何時もの片鉄のコースの近くで初めての所と言うことでウネ山に登ってみることにしました。

飯岡(ゆうか)地区の中の道を通り鷲山の麓からウネ山へ車道が延びているのでこれを登ります。池の所から少し登ると獣避けの柵があり中に入ります。道は舗装路で、路面状況から意外と車の通行がある感じ。ひたすら14~16%位の激坂が続きます。e-bikeでも楽ではありません。ウネ山の標高を気にしていませんでしたが、338m。帰って地図で調べると距離1.5km程で標高差220m登るので平均勾配14.7%。きついはずです。途中「中国自然歩道」の道標がありウネ山への道は中国自然歩道のようです。「中国自然歩道」の道標と言うと、相当昔に設置された物しか見たことが無かったのですが、ここのは割と新しいものでした。高々1.5kmしか走っていませんが、激坂が続いたのと冬場で電池性能が落ちることもあって早くも2目盛り(40%)消費。

登り切った所、左側に林道があったので、停まって地図で確認すると、ウネ山へは林道に入るようです。林道に入り少し走ると直ぐに分岐に出て、そこに道標がありました。ウネ山の山頂を経て吉ヶ原へ降りられるようです。ここからは山道(シングルトラック)になるので自転車を置いて山頂往復しようか迷いましたが、大した距離でもなかったので自転車を押して登ることにしました。最初が急坂でしたが、ベンチのあるピークからは緩やかになり「乗れるかな」と思いましたが、木の根っこだらけで、結局山頂まで押し歩きでした。三角点は道の北側にありベンチも設置されていました。道標通りしっかりとした道が吉ヶ原方面へ延びていて、ちょっとそそられましたが、途中から急な谷間の道になるので止めました。MTBなら兎も角、グラベルe-bikeだとひたすら押して下るだけになりそうなので。

林道分岐まで戻り左に進むと、登って来た車道に出て、更に少し下ると月の輪古墳がありました。名前は聞いたことがありましたが、この山にあるということは今まで知りませんでした。直径60mもある円墳でなかなか立派な古墳、一見の価値が有りました。古墳の所から更に道があるので下ると未舗装林道になり、道が幾つかに分岐。どれも少し入ってみて、これが下に降りる道だろうと判りましたが、草が茂っていたり荒れていそうだったので止め、登って来た車道を降りました。下りで鷲山も確認しましたが、尾根道はあるようでした。

また吉ヶ原に行った時に気が向いたら柵原斎場の先に中国自然歩道があるのか探索に行ってもよいかなと思います。

柵の中へ。

14~16%勾配が続く。

左の林道へ入りウネ山山頂へ

林道分岐

山頂近く。走れそうだけど木の根っこだらけで走れません。

ウネ山山頂

月の輪古墳

月の輪古墳のてっぺん

月の輪古墳からの眺め

未舗装林道に

道が分岐。右は尾根道。左に進むと更に分岐し、直進が降り道だと思う。