１０年前のメインの趣味は山野草の写真を撮ることでした。春から秋まで毎週のように花を求めて彼方此方行ってました。情報も無く「ここに咲いてそうかな」なんて予想を立て行ってみますが、殆どは空振り。でも偶に予想通りに見つかったり、予期せぬ大発見が有ったりすると感動も大きかったですね。自分にとって一種の宝物探しみたいなものだったかな。山野草はやはりその季節その場所で見てこそ感動がありますね。
１０年ほど経って、その頃訪れた場所をまた時々は訪れてみようかな、と最近思うようになりました。ちょっと時間が経って変わったことがあるのか？それとも以前と変わりないのか？そんなことを思いながら今回は山野峡に行ってみました。
行ってみると滝までの山道がコンクリート舗装されていてビックリでした。訪れる人が多すぎて道が荒れる場所でもないし、どうしてこんなことをするのでしょうね。土道だと歩き辛いから？汚れるから？これは残念な出来事でした。それによって道端の草花が失われたとすと悲しいですね。人間の利便性より自然を出来るだけそのまま残す方向で考えて欲しいものです。
