7/31 大山高原クロスカントリー

 エントリーフィーも安いし、昼から山を歩けば一日楽しめそうなので、大山高原クロスカントリーレースに参加しました。

 8時過ぎに大山寺の第一駐車場に着く。シャトルバスも用意されていたが、1km程なのでウォーミングアップも兼ねて会場まで歩く。スキーはしないので豪円山スキー場に入ったことは無かったが意外と奥があった。クロカンレースということで小刻みなアップダウンの繰り返しを想像していたが、スキーゲレンデを利用したコースと言うことで、最低標高地点から最高標高地点までひたすら上るコースであった。
 体育館で一旦休憩し、9時過ぎから1周だけ試走してみる。体育館前のグラウンドをスタート。平坦なグラウンドを抜けスキーゲレンデに出ると最低標高地点まで少し下る。そこからは九十九折りにひたすら上り。途中平坦な部分があり何段かに分かれて上る感じだが、一気に上るより逆に辛い時間が長そう。最高標高地点まで上ると今度は九十九折りに下りグラウンドに戻る。見た目距離的に2kmもあるのかと思ったが走ってみるとちょうど2kmあった。1周緩く走っただけで汗が噴き出した。
 6kmの部は10時スタートなので、ちょっと前にスタート地点に列ぶが、日差しが出ると非常に暑い。レース中だけは陰って欲しいと思う。クロカンレースは初めてなので参加者のレベルはどうなのだろうと思っていたが、皆さん走れそうな感じ。今回は比較的前に列んだがスタートすると皆さんダッシュ。短距離だから速く走れるわけもないのでマイペースを保ち上りへ。やはり1段上る度に苦しさが増し、最高地点まで上ると苦しさもMAX。芝生の下りは足にも優しいし気持ちが良いが心拍が上がりすぎてペースは上げられず。それでも1周目は目標の1km5分ペースを何とか切って2周目へ。2周目の上りは更に苦しくなり心肺機能的にほぼ目一杯。しかし、周りの人の息遣いも荒く目一杯なのは皆さん同じ様。2周目は目標を僅かにオーバー、目標達成がちょっと苦しくなる。ゴール地点を100m程過ぎると先頭の西脇工業高校の選手がグランドに戻ってきたとのアナウンス。「もう1周あったら完全にラップされるのか!(こんな短い距離でもうラップされるの)」と思ったが、ちょっと考えたら1km3分と5分の差があるわけで、平坦路なら既にラップされているのでした。そう考えると案外頑張れているのかも。3周目に入ると平坦でも心拍が下がらずぶっ倒れそう。それでも下りで抜かれた人には負けられないと上りで抜き返し、下りも歩幅を大きくし目一杯で下る。最後の50m程を猛ダッシュしもう一人抜いてゴール。やはり暑い時期の短距離走は半端無く苦しかった。日陰で暫し休憩するが汗がなかなか引かなかった。15分ほど休んだら落ち着いたので記録証を貰いに行く。
 記録 30分26秒
 6km 36歳〜49歳の部 53位(エントリー数106名)
前回のハーフマラソンに続き自己目標にちょっと届かなかったのが残念。

 その後、4kmのレースの1周目だけ見て、駐車場へ歩いて戻る。

朝の大山

4kmのレース1周目 先頭を走る西脇工の選手達
みんな同じ格好だからコマ送り写真のよう。

後続の選手

GPSトラックデータ

高低図

腕時計の記録

平均心拍 161bpm
消費エネルギー 382kcal
総標高差 123m