第1回 ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田

雨で散々でした。

コースは恐羅漢スノーパークを起点にそれぞれ異なる周回コースを3周回するというコースでトータル68kmくらい?

Aループ 聖岳高岳コース
20年くらい前、パソコン通信の自転車フォーラムのオフ会で聖岳高岳はMTBで登っているはずなんだけど、20年も経つと全く覚えてませんでした。コース的にはアップダウンもそれほどきつくないし林道・舗装路も長いので序盤走るには良いコースなのですが、車中泊で眠れず、走りながら寝そうな感じで調子が上がらず、調子が出てくるまで我慢の走りとなりました。終盤やっと眠気が解消し調子が出て来たものの制限時間の35分前にAループ完走。(27kmの発表に対し実距離も27kmちょっとでした。)

Bループ 恐羅漢山、十方山コース
恐羅漢山、十方山は登ろうと思いつつ登らないままだった山。今回レースで初めて登ります。雨はスタートから霧雨程度に降ってましたが、Aループでは登山道が荒れてしまう程ではなく、「このままなら完走出来るか」と思いましたが、Bループに入る辺りから本降りに。標高が上がるほど雨も強くなる感じで、恐羅漢への上りあたりから登山道は「ぬかるみの世界」へ。体調が持ち直して来たところだったのでがっかり。上りはまだしも、下りは急斜面も多く転ばずに下るのは殆ど無理な状況に。平坦や下りを走って何とかしようというランナーにとって下りが歩くより時間がかかってしまう状況になってはどうしようもありません。自転車レースで言えば、集団の後ろにいる程アップダウンの影響を受け、遅れて行くパターン。十方山からの下りは更に酷くなり、仕方なく登山道脇の藪を降りることに。それでも登山道を降りるより速く降りられたかな。中には雪上をシリセードで降りるようにお尻を付いて降りる人も。それでも第3エイドにはBループの制限時間2時間前くらいに到着。ここで、Cループは危険なため閉鎖されたことを知らされ、完走は無理となりモチベーションも下がる。それでもBループも発表通り27kmだとすると腕時計の距離からするとあと7km弱なので、2時間で7kmなら何とかなるかとBループ完走を目指します。しかし、内黒峠で自分の計算より4kmも長い距離を告げられジ・エンド。一気に気持ちも切れました。自分で下調べせず、主催者の発表を鵜呑みにしたのが失敗でした。タイムオーバーが判っているのにゴールまで戻るのもなかなか辛いもの。結局、33分程オーバーして誰も居ないゴールへ辿り着く。

距離は58kmちょっと。当初Cループも含めて58km程だったと思うので、当初の距離は走れたので良しとしましょう。ドライコンディションならまあ何とかなるかな。

フィールズの主催する大会は2回目かな。何年か前に美ヶ原のレースに出ましたが、この時も雨で登山道はグチャグチャ。エイドで「このまま行っても関門に間に合わないから」と関門でもないエイドで止めさせられて、良い心象を持っていませんが、今回のCループ閉鎖も危険回避もありますが大会側都合っていう気もしなくはないですね〜。今回のコースでも募集後にコースを調査して通れないのが判って変更になっているし、ちゃんと下調べしてから募集をかけて欲しいものです。