扇ノ山

5/10は扇ノ山へ。この間の爪ヶ城と同じく、この時期の扇ノ山も毎年外せないものになっている。暖冬だったので期待薄だが今年も「残雪と新緑」の景色を求めて行ってみた。
 今回は 河合谷コース→ふるさとの森コース→林道→姫路コース→上地コース→林道 と歩く。
 河合谷コース
  扇ノ山山頂の北側斜面にはギリギリだがまだ残雪が残っていた。流石は扇ノ山。何とか目的の「残雪と新緑」を見ることが出来た。
 ふるさとの森コース
  以前、一番体力が落ちた頃に登り、体調が悪く途中止めにしたので、登山道の途中までは歩いている。丁度鍾馗蘭が咲いていた所で止めたことをよく覚えている。登山道の下半分くらいは植林であまり面白いコースではない。
 姫路コース
  最初、沢沿いに登り、沢を離れると槍蔵という巨岩の手前まで植林の中を登る。槍蔵の岩の上に立つと氷ノ山から東山辺りの眺めがよい。そこからはブナ林となり隣の尾根と合流すると緩やかな道となり山頂に至る。
 上地コース
  植林部分が全く無く、一番自然が残っているコース。しかし、標高差も一番有り、かつ、急斜面が続くので上りにすると登り甲斐のあるコース。
 林道
  車で走ったこともあるが、上地コート登山口から河合谷コース登山口まで殆ど上りであることをすっかり忘れていた。半分くらいは下りで走れると思っていたので、思いの外時間がかかってしまった。
 花
  一日で色々な場所を歩くと判ることもある。サンインシロカネソウは何処でも見られる花ではないと思っていたが、扇ノ山では沢沿いにポピュラーに有るようだ。

残雪と新緑(1)

残雪と新緑(2)

残雪と新緑(3)

新緑のブナ林

展望所付近から望む扇ノ山

藤の花と扇ノ山

サンカヨウ

サンインシロカネソウ

ニリンソウ群落

キンキマメザクラ?

GPSデータ 青色が今回のデータ