第25回加古川マラソン記念大会

久しぶりの書き込みです。

白山・白川郷100kmウルトラマラソン以降体調が悪く、特にここ3週間くらい原因不明の腹痛に苦しんでいたので、今年最後のレースとしてエントリーしていた加古川ラソンも見送ろうかとも思いましたが、氷ノ山トレイルも不参加だったし、このまま今年が終わってしまうのも寂しいので、タイムは気にせず完走目標で出ることにしました。

加古川ラソンは2011年に出たので今回2回目。前回は南側の会場に近い駐車場でしたが、今回は北側の駐車場でした。会場までは2.5kmくらい。アップする時間も無さそうなのでアップ代わりにマラソンコースを歩き会場へ。会場に着いて着替えやらトイレを済ませたらもう列ぶ時刻に。前回出た時は列んだ順でしたが、今回から2時間台、3時間台、4時間台と目標タイム順に並ぶように変わっていました。完走目標とは言っても取り合えず4時間は切りたいので、3時間台の後ろの方に列ぶ。

スタートの号砲は今回も聞こえず、前がゾロゾロ進み出したのでスタート(笑)スタートラインを越えた所で腕時計をスタート。今回、1ヶ月前に買ったエプソンのSF−710Sをレースで初めて使ってみます。目標タイム順に並んだと言っても最初は思うように走れず最初の1キロはキロ6分ペース。2kmを過ぎてからやっと落ち着いたので、キロ5分10秒くらいのペースに。最近こんな速いペースで走ったことがありませんでしたが、レースだとそんなに苦しくなく走れるのが面白い。更に数キロ走ってみてこのペース以上は出せそうにないので、今日はこのペースで押していくことにする。風があまりないのはプラスだが、相変わらずコンクリート舗装が荒れていて走り難い。何時も靴紐を締めすぎて血行が悪くなるので靴紐を緩くしたつもりだったが、左足が痛いので靴の中での足の位置を変えながら走る。

10キロくらいから走りも安定してきたので変化のない道を淡々と走ります。橋を渡って対岸を南に進むと少し向かい風、折返しまでが長い長い。このまま5分10秒くらいのペースを刻めるかと思いましたが、20キロ手前から心配していた腹痛に見舞われ徐々にペースダウン。折り返してからは痛みに耐えながら追い風の手助けを受け何とかキロ5分20秒くらいで進む。今回は10キロ過ぎから給水を欠かさずしっかり取りましたが、給水した後少し楽になってペースが上がる感覚は初めてでした。次回からはボトルを持って走っても良いかな思いました。

28キロ過ぎからはいよいよスタミナ切れ。ここ2ヶ月、距離は走っているものの超スロージョグしかしてなかったので仕方ないところか。キロ5分30秒を越え、30キロを過ぎるとキロ6分ペースに。橋を渡るとあと7kmくらい、今回もフルマラソンの最後の苦しみをしっかり味わいます。なかなか進まないので、1キロ毎に練習コースのこの辺りということをイメージしながら走ります。40キロ過ぎからは足が止まりそうでしたが、ゴール手前300m位からは最後の力を振り絞り、キロ5分ペースに戻してゴール。

記録はネットで3時間54分15秒(グロス3時間55分41秒)。走る前はサブ4も無理かと思っていましたが、体調が悪く練習も出来てない状況で、何とか歩くことなく走って3時間台にまとめられたので今回はこれで良しとします。(過去ワーストは四万十桜マラソンの56分だったので、ワーストは回避出来ました。)

原因不明の腹痛はフルマラソンの荒療治が効いたのか少し良くなりましたが、吉備路マラソンまでには体調を戻して、もう少し良い走りが出来るようにしたいですね。

レース後、駐車場まで土手道を歩いていると、同じオレンジ色の服を着た子供達が追い越していくので「何かな」と思っていたら、あと2キロくらいの地点から子供達が伴走してくれるようです。ランナーと話しながら走っている姿が良かったですね。