べいふぁーむ笠岡マラソン

今年2つ目のレースとしてべいふぁーむ笠岡マラソンのハーフを走って来ました。ここから高梁、矢掛、吉備路と4連チャンです。ターゲットは吉備路フルなので笠岡、高梁、矢掛は吉備路に向けてのスピード練習の一環として走ります。

今回の目標も先ずは最後まで精神的に切れずに藻掻くこと。そして、1/2のいなみマラソンから1ヶ月間、週2日のペースでビルドアップ走やダッシュなどのスピード練習を行ったので、その成果を期待して、いなみマラソンよりは良いタイムでゴールすることにする。

高速を使ったので会場には7時半には着いてしまう。臨時駐車場にはまだ20台程でしたが、8時の受付開始の頃にはかなり埋まっていた。名簿を見るとハーフの参加者は728人で私の出る男子35〜49歳クラスが一番多く286人でした。思っていたより参加者が多いのでスタート位置は大事なので今日はぬかりなくチェックする。

受付を済ませ準備をした後、臨時駐車場の周りを5km程アップする。途中で開会式が始まったので新谷選手も見たかったのですが、アップを優先する。心拍を上げるため最後ちょっとだけダッシュして終了。

10分前にスタート位置に列ぶ。今日は実力通りくらい(と思われる)の位置に列ぶことが出来た。そう言えば、ここ3年くらいでランニングのレースも結構出ましたが、ちゃんとした陸上競技場発着のレースは初めてでした。何か自分が一端の選手になった気分になれます(笑)

10時スタート。丁度良い位置に並べたのか、トラック一周では詰まることもなく進む。「陸上競技場のトラックってクッション性があって走り易んだ!」なんてことに感動しながら一周し一般道へ出る。入りの1kmは4:23、ちょっと速いので気持ちペースを落とす。いなみでは最初で頑張りすぎで一杯一杯になってからが長かったので、今日は前半少し抑え気味で入る。道は干拓地の中の平坦路。直線が長く、先まで見通せるので、距離が長く感じる。風は前半は横風か向かい風、強くはないので向かい風区間で失ったタイムは追い風区間で取り戻せそうだ。5,6km過ぎたくらいからちょっと辛くなり4:30をオーバーするようになる。ここは我慢のしどころなので同じペースの人に離されないよう付いて行く。8km過ぎからは干拓地を離れ神島へ。この辺りは少しアップダウンがあり、行きは向かい風だったので一番苦しい区間だったが、折返してからは追い風も手伝い、また少し楽になった。苦しさに耐えているとまたふっと楽になる時があるのが面白い(ずっと苦しいだけの日もありますが・・・)。しかし、楽だったのは15kmくらいまでで、またきつくなる。そしてあと3kmくらいからは疲れが出て来て更にきつくなる。ここからは気持ちで切れないことが大切なので、残り距離をカウントダウンしながら走る。あと2kmくらいで10kmのランナーと合流し、ペースがよく解らなくなったが、兎に角目一杯に近いところで走り、陸上競技場へ。一周し、あと100mの所で新谷選手にハイタッチしてもらいダッシュしてゴール。今日もゴール後吐きそうになる。まずまず追い込めたかな。

記録は1時間35分44秒。自己ベストが1時間36分32秒だったので僅かではありますが記録更新。平坦コースで天候にも恵まれたのが大きいですが、スピード練習の成果も確認出来たのが収穫でした。あと2レースを終えた頃には4:30ペースがもう少し楽にこなせるようになっていれば、吉備路フルで自己記録更新が見えてくるかな。

レース後はお約束の笠岡ラーメン。今日はまだ行っていなかった「しだはら」に。中華そば(大)を頼んだらかなりのボリュームでした。これで550円は安い!