矢掛本陣マラソン全国大会

4連チャンの3週目は矢掛本陣マラソン全国大会です(全国大会とは大きく出ましたね(^^))。何時もなら一番距離の長いレースに出るところですが、吉備路フルの1週間前にハーフはきついので10kmにエントリーしました。

矢掛のコース、ネットで調べても正確なコース図が見つけられず、アバウトにしか判りませんでしたが、終盤とゴール手前に上りがあってタイムを狙うにはちょっと厳しそうなコースのよう。加えてこのところのレースも含めたスピード練習で結構疲れているので、今日は目標タイムを設けず、最後まで全力で走りきる、ということだけにする。

矢掛へは7時半に着く。早かったので会場に一番近い矢掛高校の駐車場に停めることが出来た。矢掛駅から無料パスも出ているようですが、皆さん歩いて会場の矢掛町総合運動公園へ行っているようなので、歩いて行く。運動公園まではもう少し遠いかと思いましたが1kmちょっとでした。運動公園は丘の中腹にあり、スタート地点は少し上った所ですが、ゴールは更に上って野球場の中でした。最後目一杯状態でこの上りは結構きつそうです。

体育館は無く、バックネット下が更衣室になっていました。雨の日だと居場所がないので辛いかも。取り合えず野球場の周りに荷物を置いて受付を済ませる。10kmのエントリー数は370人程で、私の出る30歳以上男子クラスは250人程でした。受付を済ませたら野球場の周りでアップ。今日はあまりモチベーションが上がらずダラダラ5km走って終了。

10分前にスタート地点に列ぶ。今日は半分よりちょっと前目でスタート。最初が下りなのでいきなりハイスピードな展開ですが、今日は調子も良くないのでちょっと抑え気味で入る。井原線の高架下を過ぎ、矢掛高校辺りに少しアップダウンがあったが、それを過ぎるとまた平坦になる。矢掛中学を左に折れると街の人の応援も増えて熱心に応援して下さるのが有り難い。一番南まで行き左折すると旧山陽道の矢掛宿の中を走る。このコースの一番の見所ですが、先週の高梁に続き古い町並みの中を走れるのはなかなか良い。しかし、距離的に短いので直ぐに通過し、川を渡ると田園風景となる。そして、一旦国道の歩道を走ったあと東へ真っ直ぐな道を走る。既に一杯一杯で走っているので強くはない向かい風が辛い。その直線も終わり北に進路を取るとダラダラとした上りになる。追い風に少し救われたものの、それまで何とか付いていた人に徐々に離される。更に、池の辺りから下りに入るが、下りでも2、3人抜かれる。しかし、今日は何が何でも付いていくという気力無くズルズルと後退。再び井原線の高架下の道に戻り少し走ると9kmのアラーム。「どう見ても10km無いな」と判る。そして、途中からファミリークラスと合流してグチャグチャになり、ファミリーの人達を交わしながら最後の坂に入る。同じクラスの人も判らなくなり競う相手もなくなったのでそのまま流してゴール。

結果は41分0秒でしたが、距離がガーミンの計測で9.55kmしか無く、GPSの誤差があるにしてもかなり短いので出た記録です。流石にこれだけ短いと10kmマラソンの記録には出来ませんね。距離がアバウトのようなので自己記録を狙っている方は要注意の大会かも知れません。なお、順位が25位ということで飛び賞をGETしました。朝、地元の方が「飛び賞など結構良い賞品を貰えるのが人気の一つなんです」と言われていましたが、貰ってみると饅頭一箱、せんべい一袋、お麩一袋と飛び賞にしてはなかなか豪華でした。参加賞のタオルも加えるとエントリーフィー以上のものを貰ったような気がします。

さて、これで吉備路に向けての練習も終わり。ここ2ヶ月で少しはスピードに対する耐性が付いたかな。

10kmコース図

運動公園

飛び賞


久々にまともな心拍データが取れました。