12/16 みつ健康マラソン

御津は親父の里で丁度運動公園の直ぐ近くに実家があったので、自分にとっても縁のある場所ですが、今年最後のレースとして走って来ました。

朝8時に会場入り。直ぐに受付を済ませ名簿を見ると、私の出る40歳台男子10kmだけでも200人以上で、高梁や美星規模の少人数の大会だと思っていたので、ちょっと意外でした。9時ぐらいから川沿いのコースを5km程アップ。最初から目一杯で行くにはアップで心拍をかなり上げておく必要がありますが、今日は自己記録更新は難しいので、そこまで上げることなく終了。まだマラソンシーズンに入ったばかりの大会なので、取り合えず10kmを思い切り藻掻くことだけを考え、結果的に45分位で走れたら、という目標で行く。
15分前にスタート地点に行く。スタートゲートの位置が妙な位置にあるので、どうスタートするのか最初判りませんでしたが、5分前の39歳以下のクラスのスタートを見て理解。グラウンド一周してからゲートを潜りコースに出て行くのでした。そのクラスの最終走者が通過するとスタートまで残り3分もなく、列んだら直ぐにスタート。
グラウンドを一周しコースへ出て工場の前を通り川を渡ると1km。苦しいと思ったら4分ちょっと。これは速すぎるので少しペースを落とし川上へ向かう。最近、目一杯に近いペースで走る練習をしていないので、「精神的にこの苦しさに最後まで耐えられるかな」と思いながら走る。距離表示は1km毎にあり、ガーミンとほぼ一致しているので正確なようだ。
丁度3km地点で県道に出る。通行規制をして車道を走らせて貰えると思っていたが、通行規制はされておらず狭い歩道を走るようだ。この辺りから前のクラスの走者と一緒になり抜くのが難しいので、路側帯に降りて抜こうとしたらすかさず白バイの警官に注意された。運動公園の横まで戻ると県道を横断。停められた車は当分通過出来ないだろう。その怒りを感じつつ通過。どうせ車を停めるのなら最初から通行規制するか、道を横断しなくても済むコースレイアウトにすれば良いのに中途半端だなと思う。
運動公園の前を過ぎ、1つ山側の道に入ると後半戦。ペースが4分半まで落ちてきた。足は何ともないが、兎に角心肺機能が追い付いてこない感じで苦しい。新しい靴の評価もしたいところだったが、そんな余裕も無し。ペースが落ちて何人かに抜かれたが、抜かれた人に兎に角付いて行くことに努める。
7km地点で橋を渡り再び県道に出て運動公園へ戻る。「今日の10kmは長いな〜」と思いながらも、あと少しなので、これ以上ペースダウンしないよう粘る。そして運動公園へ戻り、グラウンドの最後の直線をダッシュしてゴール。ゴールすると吐きそうになりストップウォッチを押すのを暫し忘れていた。記録表を貰うとタイムは44分16秒。45分前後で最後まで藻掻く、という目標は何とか達成。しかし、マラソンは休めない分苦しいな〜、と思う。
前シーズン、10kmマラソンをフルマラソンに向けてのスピード練習として走り、結果が出たので、今シーズンもメインレースの吉備路フルに向けて、10kmとハーフを2本ずつ走る予定。その中で1つでも自己記録更新が出たら良いのですが。