1/2 千羽海岸トレイル試走

 お天気とETC割引を考慮し1月2日に千羽海岸のコースを試走してきました。
 9時前にはスタートしたかったのですが、寝坊したのでスタート地点の竜宮公園を9時50分にスタート。広場から左の道を上がったが広場を真っ直ぐ上がれば良かったようだ。海岸線の道に出ると小刻みで急なアップダウンが続く。しかも擬木の階段道が多く、のっけから結構辛そう。3km地点の通り岩休憩所まででばらけそうです。そこから地図で千羽海岸と記された辺りはアップダウンも緩やかになりまずまず走れそう。千羽休憩所からは2つ程アップダウンを繰り返しNTT電波塔のあるピークに着く。この辺りも擬木の階段が多く、トレイルのかなりの部分が擬木の階段道のようだ。レースでストックが使用可能なら使った方が少し楽を出来そうだ。電波塔から階段道を一気に下ると沢沿いの狭い道となり廃屋の側を通る。ちょっと気味が悪い。そこからは植林の中の緩やかな道を走るとトレイルを抜け車道に出た。ここがエイド設置ポイントのよう。白沢の集落を抜け、左に折れるとまたトレイルに入る。ここからは往路・復路の分岐点までずっと上りが続く。写真を撮ったりGPSでポイントをメモったりしながらの試走でかなりペースが遅かったので、この辺りから頑張らなくてはと登っていると、あとピークまでもう少しの所で試走に来られていた女性と出会う。その手前で地図を拾っていたので聞くと、やはりこの方のものでした。地図を落として道に迷ったこともあり全部は回れなかったとのこと。少し話をしたあと当日また、と言うことでお別れする。分岐からは復路を先に降りてみるが、大島展望地から先は今回のレースのためにシダを刈っただけの道となった。先ほどの女性が「獣道」と言われていたのはここのようだ。レース前にはもうちょっと刈られるのかも知れません。その獣道を降りると林道に合流し、少し降りると林道分岐点に着く。ここで既に13時過ぎ。林道から俯瞰してあとは林道を上り下りするだけだと判ったのでタイムリミットだと思っていた13時半まで、林道の西の端まで降りて引き返すことにした。帰りはこのところのトレーニングの疲れと食料・飲み物を十分持って来なかったこともありバテて殆ど歩くことに。階段道の下りが膝に堪える。レースで頑張って降ると膝が壊れそう。16時40分に竜宮公園に戻る。何時もは服が汗で乾くことはないが、今日はすっかり乾いていた。

腕時計の標高差が2100m程、試走出来なかった部分を含めると2300〜2400mはありそう。34、5kmでそれだけの標高差、しかも、急なアップダウンの階段道が多いので、かなり辛いものになりそう。しっかり疲れを取って、体調万全で望みたいですね。
竜宮公園

千羽海岸のトレイル

千羽海岸と大島、遠くに室戸岬方面

反射板の所から日和佐の町並みを見下ろす

急な階段道

NTT電波塔のピーク

トレイル終点

林道分岐からの眺め

GPSトラックデータ(赤色)