櫃ヶ山

2/24は櫃ヶ山へ。天気も悪そうなのであまり北へは行かず中国山地でも南の端の櫃ヶ山で遊ぶことにした。総社ICで冬タイヤチェックを受けるのは初めてだったが、トンネルを抜けた辺りから路上に雪が残っている所もあった。櫃ヶ山の登山口では10cm程の新雪が積もっていた。道路脇の民家の方に「今日は(雪が)多いよ」と脅され、雪が舞う中を出発。暫く登るとルートマップが立てかけられてたので見ると、林道工事のため今までの登山道を一部通行止めにし、新しい登山道を行くようになっていた。とうとう櫃ヶ山の登山道も林道で分断されてしまったようだ。新道は要所に矢印やロープがあり間違わず林道に出る。出て右へ林道を少し歩くと直ぐに登山道の続きに入る。林道はそこから更に延びているようだ。旧登山道に出る辺りから雪が深くなり5合目に出る手前の窪地では股下まで潜るのでここでカンジキを装着したが大して変わらなかった。尾根に出ると風が非常に強い。その分雪の定着も少なく深く沈まなくなったがそれもつかの間。5合目辺りからまた膝まで潜るようになり急斜面と相まってなかなか登れない。ただ時間だけが過ぎて行き、4時間近くかかってやっと山頂に辿り着く。山頂に雪庇が出来ていたのには驚いた。櫃ヶ山でも雪庇が出来ることもあるようだ。昼過ぎから晴れてくる予報だったが時折雪雲が途切れ視界が開けるくらいで強風と雪が止むことは無さそうなので早々に下山。下りは上りが嘘のようにあっという間に降りる。

ルートマップ

林道

山頂

写真は全て携帯カメラのため汚いです。