11/3 瀞川林道(BESV JG1)

お天気が良さそうなので、一番走りたかった瀞川林道へ。こちら方面へ来るのは姫ボタル瀞川平トレイルラン以来かな。瀞川林道はOSJの氷ノ山トレイル(3回参加)や姫ボタル瀞川平トレイルラン(2回参加)で、その一部ですが何度もランで走っています。良く整備された林道でグラベルロードでも気持ち良く走れそうな印象が残っていたので行ってみることにしました。
スタート地点の兎和野高原へは岡山からだと大きく迂回しないといけないので移動に時間がかかるのが難点。トレランの会場でもあった兎和野高原野外教育センターに車を停めさせて頂いてライド開始。この上ないお天気で楽しくなりそう。トレランでは登山道を登って林道の途中に出たので林道入口からは初めて。最初は勾配も緩く路面も整地されていて気持ち良く走れます。「こんな道を走りたかったんだよ~」って感じ。はちまき展望台に着くと素晴らしい展望で蘇武岳や三川山などが見えました。展望台からは勾配もきつくなったのと不整脈が既に出ている感じでしんどいのでスマートモードを多用。坂を登り切るとストレートの道、ここはトレランでも走ったのでよく覚えています。その時のことを思い出していたら、見覚えのあるOSJの標識とパワーバーの黄色いテープを発見。奇遇にも今週末トレランのレースがあるようです。(帰って調べるとKAMI100という瀞川山、鉢伏山周辺を3周する100kmのレースが開催されるようです。)トレランの時は「直線の道だな~」くらいでしたが、これだけ長いストレートの道がある林道は珍しいようです。ストレートが終わり瀞川山山頂の横を通過するとやっと下り区間。おっかなびっくりゆっくり下っていたらグラベルロードの若者二人組が追い抜いて行きました。下り切った所が野間峠で、そこから少し上り返した所から北へ降りる道があるのでここを降ります。ここまでまだ9km程ですが、既にバッテリー3目盛り消費。やぱりスマートモードを多用すると一気にバッテリーが減ります。予定では秋岡まで降りたら、今度は仏ノ尾林道を走る予定でしたが、この調子ではバッテリーが持ちそうにないので予定変更。検討した結果、R482を小代峠まで登ることにしました。登山やトレランをやっていた頃、この区間は通行止めでしたが、やっと開通した頃には登山もトレランも止めてしまって通る機会も無かったので、今日が良い機会と思い決定。
秋岡までの降り道、自分の脳内では舗装路だった記憶に変わってましたが、途中のとちのき村までは殆ど未舗装路でした。とちのき村は第1回氷ノ山トレイルの最終チェックポイントで、制限時間まであと10秒のカウントダウンの中、ギリギリで関門通過した思い出の場所。道路の路面状況は覚えてなくても、その時のことは今でも鮮明に覚えてます。とちのき村から秋岡までは舗装路の急な下りが続きますが、太いタイヤとディスクブレーキだと楽に安心して下れるので実に楽しい。
秋岡からR482に入ると直ぐに狭い川沿いの道。ここもなかなかの酷道(国道)。紅葉の季節でもあるためか、時折車やバイクが通るのでフロント・リアともライトオンで走ります。前半は勾配も緩くエコモードで出来るだけ耐えてましたが、後半は急坂も多くなり、峠まで半分くらいの所でバッテリー1本目終了。バッテリー交換して更に登っていると20人くらいの自転車のグループが対向して下って行きました。氷ノ山の周りを一周するのかな?この辺りも不整脈が出て苦しく普通ならエコモードで耐えれそうな所もスマートモードにしないときつい。最後は九十九折りの道を登って行くとやっと小代峠に到着。距離約10km、標高差600m、長い上りでした。トレランレースをやっていた頃から今思うと不整脈が出ていて、心拍が上がり過ぎて辛く途中棄権したレースも幾つかありましたが、その時と同じ感じ。峠で食事も兼ねて暫し休憩。気温が上がって暑いくらいでしたが、峠で休んでいると丁度良くなりました。峠からは東因幡林道が扇ノ山へ続いていますが、自転車では昔MTBで小代峠から途中まで走って折り返したことがあるだけだったと思います。またJG1で全線走ってみたいですね。
峠からは折り返して下り、水間地区から峠を越えて兎和野高原へ戻ります。ここまで2本目のバッテリーも30%位消費。兎和野高原まで持つかな?下りはダラダラと渓谷美を楽しみながら下ります。道が狭く対向車を絶えず意識しないといけないのが玉に瑕。水間地区から兎和野高原まではずっと上りだと思ってましたが、途中一二峠(ほいとうげ)という峠を越えたら一旦萩山地区へ下り、そこから上り返して兎和野高原でした。標高差も500mほどあり結構な上りでした。急坂も多くスマートモードを多用していたらどんどんバッテリーを消費し、瀞川林道入口の峠まであとちょっとの所でバッテリーの目盛りが1つに。丁度棚田を見渡せる休憩所があったので小休止してから峠へ。そして最後峠まで数十メートルの所でエコモードに強制移行。ほんとギリギリでした(--;兎和野高原野外教育センターに戻るとトレラン大会の設営をやっていました。
今回は距離54km、獲得標高1700m位で、バッテリー2本まるまる消費しました。やはりスマートモードを多用するとバッテリーの減りが激しいです。グラベルを走る場合は距離は短めで計画しないとだめですね。氷ノ山界隈はグラベルもたくさんあるので、また色々と計画したいと思います。

 

兎和野高原野外教育センター

瀞川林道入口

ちまき展望台からの眺め

ちまき展望台の所でUターン

長い直線の道

明後日、OSJのトレランレースがあるようです。

瀞川山から鉢伏山への下り道

紅葉もまだ楽しめました。

下って来た道を振り返る。

とちのき村への下り道の途中から 赤く染まった青が丸、仏の尾

八反滝

R482の紅葉

小代渓谷の紅葉

小代峠手前の九十九折の道

小代峠

天空の棚田

オレンジが今回のコース

不整脈がかなり出てました。