10/22 BESV JG1初乗り


初乗りに向けての準備
・サイコンとライトの取り付け
 ハンドルをステムに固定するためのネジを利用して取り付けるマウントを買ってガーミンのサイコンとライトを取り付け。ハンドルの上にBESVのディスプレイが付いているので、マウントに付いていた40mmのネジでは長さが足りず、ホームセンターで70mmのネジとスペーサーを買って来て、ディスプレイと干渉しないように取り付けました。
・予備チューブ2個購入
・前輪、後輪を外すため6mmと8mmの六角レンチ、ペダルレンチ(15mm)が一体となった工具購入。
・サドルは着いたいたものが試乗しただけで痛かったので、手持ちの物に取り合えず交換。
・ペダルは初乗り後にSPDビンディングペダルに交換しました。(フラットペダルだと踏み外す怖さと、踏み位置が定まらずパワーロスするので。)

近場でグラベルをちょっと走れそうな所でまだ行ったことのない場所をストリートビューで探して、鹿久居島まほろばキャンプ場への道を走ってみることに決定。スタートは日生運動公園。先ずは平坦路をアシスト無しで走ってみる。ロードの倍くらいの重量なので走り出しが重く感じますが、巡行速度に達した後は、アシスト無しの自転車と比べて「より踏まないと進まないな」といった感じはありませんでした。平坦はアシスト無しで行けそうです。それとロードに比べて乗り心地の良いこと!30年前にMTBに乗ってましたが、「太いタイヤにするとこんなに乗り心地良かったかな?」とその感覚をすっかり忘れてました。
備前日生大橋手前でスマートモードに切り替えて橋を登りますが、強いアシスト力で、後ろから押されている感じで強く踏まなくても勝手に進んで行きます。自分的にはそこまで強くアシストされなくてもよく、辛くないけど楽でもないレベルのアシスト力が丁度良いのですが、ある程度の傾斜以上になるとアシストレベル1(弱)~5(強)の4や5に張り付いてしまうようです。アシストレベル1のエコモードに切り替えると、アシスト力が弱く、自力で登るより若干楽かなという感じ。スマートモードで軽いギヤを高回転で回しトルクをかけないようにしたらアシストレベルを下げられるかと思いましたが、変わりありませんでした。、
まほろばキャンプ場への入口に着くと、「利用者以外は進入禁止」の看板。ストリートビューで見られたのでてっきり一般車両進入可と思ってましたが、、、。一番楽しみにしていた部分を走れなくなってしまいましたが仕方ありません、グラベル走行は今日は諦めることに。もう一つの候補だった虫明林道にしておけばよかったとちょっと後悔。折角鹿久居島まで来たので頭島まで行き、集落の中の路地探検。たぬき山展望台という展望台があったのが新しい発見でした。帰りの下り坂ではディスクブレーキの効果を試します。今までリムブレーキの自転車しか乗ったことが無かったので軽く効かせるだけでもかなりの制動力が得られて、ブレーキングが兎に角楽。今までは長い下りでは手が痛くなって、下りなのに途中で停まって休むこともありましたが、そんなことも無くなりそうです。あと、太いタイヤのもう一つの効果として、下りの安心感、安定感がロードとは違いますね。この感覚も久しぶりに体感しました。
一旦スタート地点の日生運動公園に戻って、今度は赤穂方面へ海岸線の道を走ってみます。こちらの道を通るのは初めてでしたが、景色も良く、車も殆ど来ないので自転車で走るにはなかなか良い道でした。備前福河(兵庫県なのに備前)駅の側からR250に出て、福浦峠を越えて岡山県に戻りますが、そのまま日生運動公園に戻っても面白くないので、もう1本坂を登ることにしました。山陽道が近くを通っている帆坂峠へ登る道があったので、こちらの道を登って

みましたが、半分くらい登ったところでバッテリー1本終了。ここまで距離30km、獲得標高630m。予想以上に走れなかった印象。スマートモードで走ると楽だけど、電力消費が激しく、ロングライドを行うためにはエコモードを多用する必要がありそうです。バッテリーを予備に交換し帆坂峠からは山陽道に沿った県道を通り、備前ICまで走り、そこからブルーラインへの道を通った帰りました。

初乗りということで、メーカーお勧めのスマートモード(AIによるおまかせモード)で走りましたが、それではロングライドは無理と判ったので、次回からは各モードをどういうシチュエーションで使うかMyルールを設定して走ろうと思います。

備前日生大橋

たぬき山展望台からの眺め

頭島大橋

赤穂へ向かう海岸線の道

備前福河駅近くにあった赤穂まで二里の道標

福浦峠