LEDライト

10年ぐらい前かな、LEDライトが出始めてから数年くらい、ライト収集と改造がメインの趣味だった時がありました。パソコンにしてもネットにしても何事も黎明期がやはり面白いですね!最初に買ったのはINOVA X5というライト。丸善の舶来品を売っているコーナーで見つけて一目惚れ。「ライトが5000円!高っ」と思いつつも、誘惑に勝てず買ってしまったのでした。その当時は電球の懐中電灯とは比較にならないくらい明るかったように思ってましたが、今点灯してみたら全然暗い!カタログ値は30ルーメンだから、最近のライトだとLOWモードくらいの明るさ。暗いはずです。しかし、このライト、ネット検索すると今でも販売されているようで、ちょっと驚きでした。
今は黎明期の時のような熱は冷めてしまいましたので、偶に面白い製品が出ると買う程度。近々で買ったライトでは
・ZEBRA LIGHT SC5
SUREFIRE TITAN-B PLUS

ZEBRA LIGHT SC5は単3電池1本(エネループ)で500ルーメンの出力。他の単3電池1本のライトは200ルーメン台が多いので飛び抜けた高出力。実際に屋外で点灯してみると相当に明るくカタログ値通りの出力が出ているようです。ランニング時に使うには明る過ぎますが、夜中の昆虫採集などには良いかも。

SUREFIREはLEDライトでは高級ブランド的存在。値段も半端なく、TITAN-B PLUSは国内正規品だと2万円近くしますが、平行輸入品ならその半額なので買いました。(安い分、キズや当りは有りますが)こちらは単4電池1本で300ルーメンの出力。他の単4電池1本のライトは明るい製品でも120ルーメンくらいなので、これも飛び抜けた高出力です。ZEBRA LIGHT SC5の500ルーメンには敵いませんが、それに迫るくらいの明るさでした。しかも、300ルーメンのHIGHモードでも1時間のランタイム。小さな単4電池でこの明るさとランタイムは凄いです。

こうしてみると10年位でLEDライトも明るさやエネルギー効率など相当進歩しているのだなと思いました。