4/16 第2回奥出雲ウルトラおろち100km遠足(とおあし)

5回目の100kmマラソンです。厳密には今回は102kmマラソンだそうです。

エイドでの食べ物が充実しているのと、アップダウンの激しいコースだけど制限時間も16時間あるので、制限時間いっぱいいっぱい使って「食べラン」を(余裕を持って)楽しむ予定でした。が、結果はまったく余裕のないギリギリ完走でした。

1つは直前に風邪を引いてしまったこと。練習も上手く出来ていたのでちょっと気を抜いたのがいけなかった。自己管理能力が無いな〜と思います。もう一つは当日のお天気。スタート時は気温3℃くらいでかなり寒かったのですが、お昼前から一気に気温が上がり、昼過ぎには24℃前後にはなったでしょうか。まだこの暑さに慣れていない時期だけに堪えました。数分おきくらいに水で口を濡らさないと喉がカラカラになるくらいでした。水分を採らないと脱水になるし、採り過ぎると胃が壊れるしで、結局50km手前辺りで胃の調子が悪くなって頑張り過ぎると吐きそうになり、後半は殆ど歩きになってしまいました。去年の四万十川よりも更に歩くことになったのでした(笑)

それでも食いしん坊なので食べるものはちゃんといただこうと頑張りましたが、最後の方のコロッケなどの揚げ物類が食べられず心残りでした。今度参加するときはもっと胃を鍛えてから臨みましょう(^^;
 エイドで出た主なメニュー
  ・おぼろ豆腐
  ・亀嵩駅の割子そば
  ・卵かけご飯
  ・仁多米おにぎり
  ・焼きサバ
  ・しし肉・和牛肉の焼肉
  ・甘酒
  ・自家製アンパン・カレーパン
  ・ぼたもち
  ・奥出雲和牛コロッケ
  ・押し花チョコレート

コースはフラットな部分が少なく緩くても絶えず上るか下るかしていてハードなコースでした。特に終盤のおろちループへの上りは長かった。道の駅で折り返しだと思っていたら更にその先の三井野原駅までだったので心折れそうでした。

個人的コースの見所としては
 ・スタートして直ぐの稲田神社・・・神様に完走を祈願する出雲らしい演出が良かった。
 ・山陰の長閑な里山風景・・・この辺りの山村風景も好きですね〜。
 ・翁草自生地。随分前だったので忘れてましたが、傍を通って思い出しました。
 ・清張ファンなので砂の器の舞台、亀嵩は外せません。
 ・八川駅などの駅舎・・・昭和が残ってます!
 ・鬼の舌震・・・昔行ったけどあんに遊歩道あったかな?
         今度はゆっくり景観と植物観察に行きましょう。
 ・おろちループ・・・歩いてみるとその大きさが判ります。
           汽車のスイッチバックも見たかったな〜。

最後に、今回も沿道に出て、家の中から、車からと地元の方の熱い応援をいただきました。ゴールまであとちょっとの所で「お帰りなさい」なんて声をかけて貰うと本当に嬉しいですね。勿論もっと余裕を持ってゴールしたいのですが、完走できるかハラハラドキドキしながら日が暮れた街中をゴール目指し走るのも悪くないな、と思うのでした。