3/16 東山(とうせん)

 週末また晴れる天気予報。UTMFに向けてのトレーニングもしないといけませんが、残雪の山に行く魅力が勝り、一番思い入れのある山、東山に行くことにしました。とは言ってもルート検討もしていないので、雪が無くて敗退の心配も無い、吉川から沖ノ山林道を歩くことにしました。
 吉川の集落の先、広い道が狭くなる橋の所で通行不能になったのでので、そこから歩くことに。最初に東山に登った時と同じ場所だ。調べると東山に最初に登ったのは2000年4月8日。その頃は今程体力が無かったので、7時50分発、13時山頂着と5時間程かかっている。
 9時半過ぎに出発。見上げる東山山頂はまだ真っ白で美しい姿を見せている。林道は最初雪が無かったが次第に現れてくる。雪は有ったり無かったりするし、締まっているのでつぼ足でそのまま進む。担いだスノーシューが重い。6km程歩き、ヒレジ谷からの林道と合流する。こちらから登る人がいるかと思ったが足跡は無かった。そこから更に1km程歩いた所で、雪が途切れることもないだろうと判断。気温が上がって雪も緩んで来たのでスノーシューを履く。林道合流点辺りからは周りもブナ林なので林道歩きも楽しい。
 大乢にはスタートから2時間25分で到着(距離10.5km)。少し休憩した後、山頂へ向かう。ここからが本日のハイライト部分なので、周りの景色を楽しみ写真を撮りながら登る。先週より霞んでいて近くの氷ノ山もよく見えないのが少し残念だ。
 スタートから3時間5分で山頂に着く(距離12.3km)。風が冷たく止まると下着一枚では流石に寒いので、直ぐにフリースとウィンドブレーカーを着込む。山頂にいると天気が段々とよくなって来たので1時間程景色を楽しんでから下山する。
 帰りの林道では私の足跡の上に鹿の足跡が何カ所もあった。糞も多数あったので予想以上に鹿は多いようだ。雪は更に緩んでつぼ足では辛そうなのであと3kmくらいまで無理矢理スノーシューで歩く。スノーシューを脱ぐと、やはりかなり沈んで歩き難い。加えて先週も登山靴で痛めた所を対策はしたにも関わらずまた痛めてしまったので痛くてまともに歩けなくなり、残り2kmくらいは辛かった。17時20分に駐車地に戻る。












動画

2008.03.22 東山から望む大山