SONY NV−U37

 今まで山での位置確認はPDA+GPSロガー(Bluetooth接続)でずっとやってきました。今後もこれで必要十分かなと思ってましたが、長年使ってきたPDAのタッチパネルが壊れてきてタッチした位置と反応する位置がずれてしまうようになっていたので買い換えを考えていました。そんな折、SONYから山でも使える(国土地理院の2.5万図が使える)機種が出たので早速購入しました。まだ来たばかりなので山では使用していませんが、ちょっと使ってみたところでは受信感度も悪くは無さそうです。電源を切っても、再び電源を入れれば直ぐに測位を始め、短時間で現在位置を表示してくれるので、要所要所で電源を入れて位置確認すれば済みそうなので、バッテリーの持ちはあまり気にしなくても良さそうです(駆動時間は最大9時間)。ログも取れますが、ログ取りはGPSロガーに任せて、位置確認だけにNV−U37を使うスタイルに今後はなりそうです。GPSロガーで収集したトラックログもGPX、KML形式であればインポート出来るので地図上に表示することも可能です。ただし、1度に読み込めるのは1件のみですが。ちょっと使って使い辛いと思ったのは、ポイント登録での日本語入力が携帯と同じ入力方式なこと。ペンを使って手書き入力が出来ると早いのだけど。
 カーナビ、自転車用ナビ、山ナビとして使え、3万円程で購入出来るのでなかなか良いのではないでしょうか。また山で使用したらレポートしてみようと思います。