５／２２は氷ノ山へ。何処に行くか迷ったが季節の幸を少し頂いて帰れたら良いかな、ということで氷ノ山へ行くことにした。
９：２０にやまめ茶屋を出発。トレランのレースに出た翌週、テンションが上がるはずもなく、また、筋肉痛がまだ残っているので、頑張る予定無し。それでもそれなりのペースでは歩く。林道を上っていると次から次へと車が追い抜いていく。人出が多いとは予想していたが、これは想像を超えていた。明日は確実に雨のようだから今日に一極集中したということか。５５分で登山口に着くと、もう停める余地が無いくらいに一列に車が停められていた。
植林を過ぎてブナ林になると、あっちでゴソゴソ、こっちでゴソゴソ、途端に賑やかになる。なかなか競争率が高そうだ。ブナは葉が芽吹き、若葉の緑に心が安らぐ。三ノ丸まで来ると風が通り抜け心地よい。マイヅルソウにはまだ早くこれといって花が咲いていないのがちょっと寂しい。
氷ノ山山頂へは２時間４分で着く。走らなくてもそれなりのペースで歩けば２時間くらいで着けるようだ。山頂は多くの人で賑わっていたが、暫く休憩していると氷ノ山越の方から、何処かの小学校の遠足だろうか、大勢の学童が登ってきて頂上は満員御礼状態となった。下を見ると白い隊列が数珠繋ぎに繋がっているのが見えたので退散することにした。
帰りは東尾根を降り、大段ヶ平からはひたすら林道を歩いて帰る。林道は以前歩いた時より舗装化が進んでいるようで、個人的にはちょっと残念な気がした。こちらの林道も人出が多く、車が全く停まっていない場所は無いくらいで、カーブを曲がると新たな車が現れた。植林になる手前で季節の幸すずのこを１０本程確保した後、「逆水の滝」に寄ってみる。なかなか形の良い滝で降りて見る価値はあった。季節の幸も頂いたので滝からは走ってやまめ茶屋まで降りる。着いた頃にはお天気も怪しくなっていた。
登山口
三ノ丸から望む氷ノ山
氷ノ山から北側の眺め
満員御礼
新緑のブナ
逆水の滝
ＧＰＳデータ（黒色が今回データ） 距離２７ｋｍ程
