3/9 戸倉峠から氷ノ山

3/9は快晴で気温も上がる予報。これは雪山に行くしかない、と言うことで、好きな氷ノ山に行ってきました。数年前はこの時期、何処からどの山に登るかを検討し、毎週のように行っていたのですが、ランニングがメインになってからはとんと行かなくなりました。

9時過ぎに戸倉峠を出発。始めからスノーシューを履くが、雪は思ったより少ない。歩き出すと暑いくらいなので直ぐにウールの下着一枚になる。暫く歩くと先行するグループに追い付いたのでその中の一人の方と話しながら歩く。同じく氷ノ山に行かれるのかと思ったら落折(赤谷山)に行かれるとのこと。暫し氷ノ山界隈の山の情報交換をした後、先行させていただく。

旧戸倉峠からの林道では雪が少なく、藪が出てないかちょっと心配になったが県境尾根上は途切れることなく雪が有った。尾根に出てからは緩やかな上りが三ノ丸まで続く。最初は植林との境を上るが、三ノ丸が近づくと広範囲にブナ林が広がる。このコースのハイライト部分で、この景色が見たくてこのコースを歩くと言っていいくらい。今日は先行者もいないので綺麗な雪面に自分の足跡を付けながら歩く。しかし、気温が上がりすぎて雪が緩んで1歩1歩が重い。前回は3時間で氷ノ山まで着けたが、今日はもう少しかかりそうだ。

三ノ丸に着くと無数の足跡があり、何人もの人が歩いていた。スキー場からリフトを使って上り、三ノ丸〜氷ノ山を歩く人が多いのかな。三ノ丸からは風が出て来たが、それでも歩いている分には下着1枚で十分な陽気。照り返しで日焼けしているのが感じられるくらい。

氷ノ山へは3時間半で到着。久々に登山靴+スノーシューで歩いたので意外と疲れた。加えて、しっかり靴擦れしてアキレス腱辺りの皮が剥けてしまった。雪山意外で足首が曲げられない登山靴に戻ることはもう無いなと実感する。軽く補食を採りながら休憩し周りの山々を眺める。黄砂で周りの山々も望めないことが予想されたが、それ程でもなく扇ノ山など周囲の山々を望むことが出来た。

帰りはあちこち寄り道して写真を撮りながら歩き、のんびり下る。戸倉峠には16時半に着く。











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