鉢伏山〜氷ノ山〜三ノ丸 往復

10/25は紅葉を期待してブン廻しコースを歩くことにした。鉢伏山から氷ノ山往復は2007/4/29に行っているので、このルートを歩くのは今回2回目。もっと歩きたいルートだが、岡山からだと氷ノ山の兵庫県側へ回り込むのは距離もあり時間がかかるのでなかなか行けない。今回も和田山まで高速を使ったが3時間かかって鉢伏山の登山口に着く。
9時にスタート。早くも氷ノ山には雲がかかりそうな雰囲気で天気がいまいち。折角の紅葉も冴えない。鉢伏山へは15分もかからず到着。ここからの下り、前回は登山道が荒れていて歩き辛かったが階段が整備し直されていた。丸木に溝が付けてあり丸木に乗っても滑らない工夫がしてあるのが嬉しい。
ホードー杉の入口から氷ノ山越までは緩やかなアップダウンの道、周りの紅葉が丁度見頃で素晴らしく、特に北側が見事だった。布滝頭から鉢伏山方面の眺め、赤倉山北面の紅葉も素晴らしかった。
氷ノ山越に着くと多くの登山者で賑わっていた。毛無山の縦走路で言うと朝鍋鷲ヶ山から歩いてきて白馬山に着いた感じだろうか。一気に人が増える。標高が高くなると紅葉も盛りを過ぎていた。氷ノ山へは丁度2時間半で着いたが、ガスって展望も無くなったので休まず三ノ丸まで行くことにした。自転車で来る人、上半身裸で登る男性、いろんな人がいて面白い。皆さんアウターを着込んで歩いている中、シャツ一枚で汗かきながら歩いている私も面白いか(笑)団体さんも多いが、余力がないのか集団になると横柄になるのか、登山者が対向して来ても避けることもなく道の真ん中をゾロゾロと歩く団体さんもよく見受けられる。いい歳をした中高年、その程度のマナーは持って歩いて貰いたいと思う。
三ノ丸へは3時間弱で着く。少し休憩した後、来た道を戻る。帰りは更に時間をかけて紅葉を楽しみながら降りる。鉢伏山に着いた頃には氷ノ山はすっかり雲に隠れてしまっていた。6時間30分で登山口に帰着。

腕時計の値
 距離  21.5Km
 標高差 1634m

前回は氷ノ山まで3時間18分かかっていてる。今回はあまり頑張らず歩いて2時間半。消費カロリーも前回は氷ノ山までの往復で3500Kcal、今回は三ノ丸までの往復で2000Kcalだから、数値的にも2年前よりは歩けるようになっているようだ。

登山口から望む鉢伏山

小代越付近のススキの原

布滝頭からの眺め(1)

布滝頭からの眺め(2)

紅葉(大平頭小屋〜布滝頭間)

赤倉山北面の紅葉

赤倉山付近から望む氷ノ山

三ノ丸から氷ノ山方面を望む

GPSデータ(紫色が今回データ)