9/6は面河渓から二ノ森・石鎚山へ。2007年のGWに面河渓から石鎚山は歩いていたので、今回はもう少し足を伸ばし、まだ歩いていない石鎚山〜二ノ森間を歩いてみることにした。
面河のコースは距離も標高差もあるので、その分登山者も少なく静かに歩けるのが良い。今回も往路で1組に出会っただけだった。登山道入口から暫くは急な上りが続くが、石鎚山が見える所まで来るとなだらかな道となり、沢沿いには花もあって楽しい。途中で水を確保出来るのも良い。
前回は人がいたので中を見なかった愛媛大山岳会石鎚小屋、中はとても綺麗で快適に泊まれそうだ。バイオトイレも小屋の横に出来ていた。泊まり500円、トイレ利用100円だそうだ。今回、石鎚山に登って気が付いたが、小屋から1866mピークへの道があるようだ。次回行くときは踏査してみたいと思う。
石鎚山〜二ノ森間は思いの外歩く人が少ないのか、笹が茂って歩き辛い道だった。石が出ていたり足下が崩れていたりして何度か転けそうになり、足下を確認しながら歩いたので二ノ森へは予想以上に時間がかかった。また、二ノ森手前は北側斜面に道が付いているので、瀬戸内海から湧き上がる雲で濡れた笹でずぶ濡れになってしまった。稜線分岐まで3時間、二ノ森まで4時間20分。
二ノ森で小休止したあと来た道を戻り石鎚山へ。石鎚山はそれまでの静けさとは打って変わって多くの登山者で賑わっていた。天狗岳を見ながら暫し休憩した後、再び静かな面河への道を下り登山口へ戻る。
面河渓
愛媛大学山岳会石鎚小屋
面河コースから見上げる石鎚山
稜線分岐手前から望む二ノ森・堂ヶ森
西ノ冠岳
二ノ森
天狗岳
ミソガワソウ白花
GPSデータ