高鉢山・１１７６ｍピーク

２／２８は高鉢山・１１７６ｍピークへ。南側から１度登りたいと思っていたが、１週間前にマッコウから眺めても地図通り急斜面が多く、植林されている部分も案外多そうなので止めて、去年と同じく中津から登ることにした。家を５時に出て中津へは７時半に着き、７時４５分にスタート。去年より２週間早いが雪は去年より少ない。雪は締まっていて歩き易いがちょっと風邪気味なのであまりペースは上がらない。去年と同じ地点で林道を外れ尾根へ出て峠のトンネルの上へ出る。尾根上は雪が少なく木の枝やネマガリダケが所々邪魔して登りにくかった（ここまで２時間）。振り返ると恩原三国山山塊がよく見えているが大山辺りは見えないようだ。これから登る高鉢山にはまだ少し雲がかかっていた。帰りに寄ることにしている１１３６ｍピークと１１４２ｍピーク辺りは雪が解けてかなりネマガリダケが出ている様子。何処でも適当に登れるとはいかないようだ。展望も開け、期待していなかった樹氷も見られたので写真を撮りながら高鉢山までゆっくり登り、スタートから３時間ちょっとで高鉢山に着いた。着いた頃には気温が上がって樹氷が花弁のようにパラパラと落ちてくるのを楽しむ。３０分程休憩してから１１７６ｍピークへ向かう。１１７６ｍピークまではずっとブナ林が続き素晴らしい。ここも時間をかけて歩く。１１７６ｍピークからは氷ノ山界隈の山々が見えるがまだ雲が懸かっていて全容を現していなかった。２０分ほど休憩し、東側の尾根を少し降りてみた後、来た道を戻る。１４時に峠まで戻り１１３６ｍピークと１１４２ｍピークへ向かう。露出したネマガリダケを避け１０分も登れば１１３６ｍピークに着く。北側の展望が開け鷲峰山、湖山池、日本海、鳥取市街などが一望でき素晴らしい。西には大山も見えるようだが、船上山から甲辺りの稜線が微かにみえるくらい。間近に三国山山塊と高鉢山、東には扇ノ山が見え氷ノ山も見えそうで、なかなかの好展望台。遠望の効く日にもう一度来たいと思う。１１３６ｍピークから１１４２ｍピークにかけての北側は急峻な地形になっていて南側と随分と違っていた。１１４２ｍピークまで行って暫し景色を楽しんでから降りる。帰りは林道を１時間ほどで歩き１６時丁度に駐車地に戻る。
樹氷