5/17 鳴滝山

 5月に入って3度目の鳴滝山。我ながら物好きだなと思いますが、笹薮が後退していること、地籍調査により尾根上など切り開きが出来ていることで道は無くとも歩ける部分が多いので俄然楽しくなって来ました。
 前回1246mピークに行った時、その先にも地籍調査の跡があり宿題を貰ったので、
今回は1246mピークから先を踏査することにしました。と言うことで、東山宿舎を起点に1246mピークまでは前回と同じルートを辿りました。その1246mピークの手前で登山者に遭い「こんな所で」とちょっとビックリでした。鳴滝山・東山で人に遭ったのは初めてかも。1246mピークからは2方向に地籍調査の跡があり、最初南の方へ進んでみましたが、こちらに進むと三滝ダムの方へ降りそうなので止めてました。こちらも魅力的な尾根でしたが・・・。
 1246mピークに戻って今度は八河谷川方面へ伸びる尾根を降りました。この辺りも期待に違わず美しいブナ林の広がる場所でした。途中2ヶ所測量のためか木が伐採されて展望がありました。更に下ると三角点があってその先から植林でした。長大な尾根をそのまま降りても楽しそうでしたが、八河谷川沿いの林道に降り、鳴滝山へ登りたかったので、途中から右の尾根へ降りました。そろそろ林道かなという所で作業道に出て、作業道を右に降りて行くと林道に出ました。
 舗装された林道を登って行くと途中で未舗装となりゲートがあり車両はここまでのようです。更に登って行くと地図で林道がUターンする場所から更に川沿いに作業道が伸びているのでこちらに進みます。道は途中から川沿いを離れ大きく蛇行しますが、再び谷間の道になり急な坂を登ると2つ分岐がありました。2つ目の分岐を右に進むか悩みましたが直進すると1159mピークの手前で終点でした。1159mピークへは僅かな距離なので適当に斜面を登りました。ここから鳴滝山までは前々回と同じルート。1159mピークから少し進むと作業道に出たので、やはり先ほどの分岐を右に行くのが良かったようです。鳴滝山に向け登っているとまたまた登山者に遭いました。トレランぽい格好の人でした。話すと岩淵と言う所から登ってこられたとのこと。岩淵という地名を知らなかったので後でスマホで地図を見て確認すると八東町の方から登られたようです。またそちら方面からも攻めてみたいですね。
 今回は東山へは行くつもはなかったので、鳴滝山からは1250mピークを南に降りることにしました。その1250mピークから前回歩いた林道へ降りる切り開きがあるだろうと思いましたが、1250mピークからの尾根は地籍調査もされておらず、林道への降り道もありませんでした。結局歩き難い尾根を進み、最後は植林の急坂を降りて林道分岐へ降りました。
 分岐からはまだ時間があったので前回歩けなかったもう一方の林道を歩くことにしました。林道は直ぐに終点でしたが、更に道の跡があったので沢沿いに進むと、地図の点線が尽きる所で道も終わっていました。更に登って行けば鳴滝山と1228mピークの鞍部に行けそうですが、今回はここまでとしました。

前回雪で通行を阻まれた所 まだ雪が残っていました。

1246mピークからの尾根を下る(1)

1246mピークからの尾根を下る(2) 展望所

1246mピークからの尾根を下る(3)

尾根から作業道に出る。

八河谷川沿いの林道

雪ではなく綿毛が舞う

林道から作業道へ

1250mピーク

林道終点から先、点線の道が終わる辺り

水色が今回のルート