よさの大江山登山マラソン

 2ヶ月ぶりくらいの書き込み。お盆前くらいから夏バテなのか何なのか体調が悪く、かなり疲れやすく日々の10Km走もかなりスローで走ってもグッタリとなる始末。このところ少し涼しくなったものの体調は戻らず。それでも完走くらいは出来るだろうとエントリーしていた大江山登山マラソンに参加して来た。
 大江山と言うともう随分前にパソコン通信NIFTYの山フォーラムのオフ会で登って以来。岡山からだと播但道からの方が近いが、播但道は別料金なので山陽道から中国道舞鶴道を通って行く。約3時間で会場に到着。
 スタートまでは時間があったがウォーミングアップで疲れてしまいそうなのでアップもせず最後尾辺りからスタート。最初の国道の平坦路が良いウォーミングアップになる。山への上りに入ると思ったより傾斜がきついが、レースになると何故か頑張れてしまうようだ。結局、登山道に入る手前まで1度も歩かずに登れたのは自分でも以外だったし、少し自信になった。
 山道に入ると早足の一定ペースで歩く。走ったり歩いたりを繰り返している人を追い抜けるので、早足の一定ペースで歩く方がやはり効率的のようだ。大江山山頂には1時間15分で到着。しかし、ちょっと頑張りすぎたか、早くも足が吊り気味。鍋塚の上りでとうとう足が吊るが、止まるとそのまま固まりそうなので強引に歩き回復を待つ。
 鍋塚を過ぎると後は下りのみ。つるぎのトレランでもそうだったがロードの人が多いようでみなさんかなり慎重に下っている。その中をガンガン下って追い抜く。山道が終わると林道、そして舗装路になるがどちらも急な下りが続き下りだがしんどい。定期的に足が吊るが我慢していればやり過ごせるようだ。
 下りが終わって平坦路に入るが、ここからがまだ長かった。あと5kmくらいでとうとうバテが来てしまった。やはり身体は正直だ。平坦路だがとうとう歩きが入ってしまう。山の上りや下りで抜いた20人くらいに抜き返されただろうか。それでも最後の会場への上りだけは見栄を張り走ってゴール。最後が一番きつかった。ゴール後は暫く動けず。吐きそうなくらいしんどくなったので車で安静にしていたら30分ほどでやっと落ち着く。体調が悪い時に無茶をしてはいけないと改めて思う。
 結果は2時間47分24秒で40才以上の部68位(エントリー数237人)。最低ラインの3時間は切ったが目標の2時間半には遠く及ばなかった。
 大会の感想としてはスタッフ、地元の方、自衛隊の方が多くの場所で応援して下さって有り難がった。それで頑張れたように思う(感謝)。今回はあまり眺望など楽しむ余裕がなかったが、素晴らしい眺めなのでまた山歩きで大江山には登りたいと思う。

スタート風景

鳩ヶ峰(だったと思う)

鍋塚への上り

GPSトラックデータ

腕時計SUUNTO T6Cの記録
 距離24.82Km(実際の距離は大会発表の23.5kmくらいだと思う)
 トータルの上り 1012m
 平均心拍 156bpm
 平均速度 8.42km/h(距離23.5kmで計算)
 消費カロリー 1700kcal