12/24 聖坊山、神子山

岡山道の高梁SAの直ぐ側の聖坊山、神子山辺りも未舗装林道が多そうなので行ってみることにしました。

スタートはかよう総合スポーツ公園。公園から3km程走り、俵原池の先、岡山道の最高標高地点辺りで岡山道の上に架かる橋を渡り林道に入ります。聖坊山への登り口までは半分未舗装、半分舗装位の平坦または緩い上りの道。聖坊山山頂へはずっと未舗装路でまあまあの勾配。距離を走らない予定なので最初からアシストを思い切り使って山頂まで登りました。いや~、楽しいですね~。アシストを得てもそんなに楽ではありませんが、自力ではしんどくて途中で止まりそうな坂道を登れるのは楽しいです。一汗かいて到着した山頂はアンテナ施設があるだけで山頂標識も無く、三角点があるのかどうかも判りませんでした。汗が引いて寒くなったので降りようかと思ったらリアがパンクしていてチューブ交換。林道を走るのが何回目か覚えてませんが案外パンクしますね。慣れたとはいえチューブ交換も時間もかかるのでもっと耐パンク性能の高いタイヤに替えた方が良いかも。
聖坊山の登り口まで戻ると今度は神子山へ。こちらも未舗装の緩いアップダウンの道で、ずっと植林というわけでもなく、冬枯れの林間から周りの景色も見えて楽しい道でした。山頂直下は植林で適当に登れば山頂に着けそうでしたが今回は見送りました。山頂直下を過ぎると下りになり、気持ち良く下って五叉路に出ました。板屋方面だけ未舗装路のようでした。ここは真っ直ぐ進み県道156に出ました。県道に出て少し登ると峠で、そこから反対側にまた林道があったので、今度はこちらを探索。こちらもフラットな道が続き、最後下ると池のほとりに出ました。この先も道が続き集落へ降りられそうでしたが、今回は池の所で引き返し県道へ戻りました。
県道の峠から有漢方面へ下ると有漢池の所からこの間登った権現山への道があり、道標を見て権現山に最初に登ったのはここからだったことを思い出しました。その頃はまだ岡山道が建設中だったと思います。その岡山道を走る度に気になっていた側道を初めて走ります。殆ど通る車も無い道かと思ったらいきなり2台も通過。高梁SAに勤める方の通勤路でもある様です。その高梁SAを過ぎた所から橋を渡ると道があるので今度はこちらを探索。予想通り未舗装の林道でした。急坂部分はコンクリート舗装になってますが、道も広く気持ちよく下れました。下り切った所が四叉路になっていていずれも舗装路でした。直進し少し走った所から未舗装路が右に延びていたので入ってみましたが、猟をやってそうだったので退散しました。
再び岡山道の側道を通り最初の林道入口まで戻ると、もう一つ探索することに。地図で点線の道があったので実際にあるのかないのか配水池の裏へ回り込むと、その道はありました。何処まで行けるか走ってみましたが、結局地図通りに道がありました。そのまま集落に降りても良かったのですが、こちらもフラットな道で、もう少し未舗装林道を楽しもうと折り返しました。
距離的には30km程でしたが、半分くらいは林道だったので4時間ほどかかりました。フラットな林道が多かったので私の様なグラベル初心者には丁度良くお勧めです。今回探索出来なかった道もあるので、また新緑の季節にでも行ってみようと思います。

中央に聖坊山

聖坊山への道(下りで撮影)

聖坊山山頂

神子山辺りの林道

冬枯れの木立

岡山道を見下ろす

高梁SA近くからの下りの林道

クジラの看板、ここにあったのね。

点線の道

大山も見えそう

 

MOKUタオル

しまなみは年5、6回は走ってますが、途中の道の駅などで今治タオルを買って帰るのが楽しみの一つになっています。ここ2年くらいのお気に入りはKONTEX社のMOKUというタオル。薄い生地で嵩張らないのでタオルサイズ(33x100cm)ですが、ハンカチの代わりとして日々使っています。兎に角直ぐに乾くのが良いです。ハンカチサイズ(28x28cm)もあり、こちらはライド時に使っていますが、汗を拭いた後、ハンドルなどに風の当たる所に置いてやると直ぐに乾いて良いです。あと、普通のタオルだと繊維が解れたりして草臥れてきますが、それが殆ど無く、もうずいぶん回数使いましたが、見た目変わらないのも良いです。お勧めです。

 

12/23 タイヤ交換

正月休みにでもと思ってましたが、急に寒くなったのでスタッドレスにタイヤ交換。車に付属のジャッキだと4本も交換すると草臥れるし、倒れないか不安なので、去年、油圧ジャッキを購入。年2回しか使わないのでコスパは良くありませんが、楽だし安心感があるので、タイヤ交換もそんなに面倒に思わなくなりました。

 

12/17 常山

吉備高原の山に行こうと思ってましたが、総社辺りから雪が舞い始め、外気温も0℃になったので中止しUターン。ノーマルタイヤで無理して行って事故っても悲しいので。
家に帰って、それでもちょっとだけ乗るかと14時からBESV JG1でまだ登っていなかったので常山へ。久しぶりに行ってみると「展望の山」へ変貌していてビックリでした。昔は山頂の展望台から干拓地が見えるくらいでしたが、山頂の南側の木が切られて小豆島から瀬戸大橋まで見渡すことが出来ました。木立の中の薄暗い山頂というイメージでしたが様変わりしてました。それから、駐車場の奥(西側)に電波塔か何かあったと思いますが、お役御免になったのかさら地になり入ることが出来るようになっていて、そこから北側の岡山平野が一望出来ました。一時は車道が数か所崩れて通行止めになっていた期間もありましたが、山も変化して行くので時々は訪れてみないと。なお、車道のアスファルトは相変わらずボロボロでした。
寒い一日でした。今シーズン初めて走っていて頭が痛くなりました。防寒用のキャップが欲しいくらいでした。

明るくなった山頂

山頂からの眺望

瀬戸大橋

駐車場奥のさら地からの眺望

 

12/10 久々のロードバイク

1ヶ月半ぶりにロードバイクに乗ってみると、違和感ありあり。先ずは車への積み下ろし。ロードバイクの倍以上の重量の自転車を積み下ろししていたので、久しぶりにロードバイクを持ってみると軽い!e-bikeの感覚で持ち上げたら力を入れ過ぎて「おっと」でした。ロードバイクもブルベ仕様になっているので「重いなぁ」と文句を言っていたのですが、改めてロードバイクってこんなに軽かったんだと再認識しました。乗ってみると、BESV JG1が機械式の変速だったのでDi2の変速レバーを強く押してしまうミスを連発。あれだけロードバイク乗っていたのに、慣れって恐ろしい。リムブレーキはブレーキレバーが硬いし、効かないし、軽さを求めなければディスクブレーキのものだと思いました。今度ロードバイクを買うならディスクブレーキ仕様ですね。って、もうリムブレーキのモデルなんてそもそも世に出ないか。しかし、ロードバイクを久しぶりに乗ると、高速走行での疾走感とか、加速感とか、やっぱり良いですね。あと、e-bikeばかり乗っていたので体力落ちたかなと思いましたが、以前と同じペースで走れたのでひと安心でした。

12/9 高丸山

地図を見ながら、何処へ行こうか検討。高梁市の高丸山が林道が山頂近くまで延びていてちょっと歩けば登頂出来そうなので行ってみることにしました。
高梁市のききょう緑地公園に車を置かせて貰ってスタート。国道313は交通量が多く危ないので直ぐに成羽川沿いの道に入ります。この道は高梁のマラニックを走った時に知りましたが、車も殆ど通らないのでランニングや自転車には良い道です。県道35まで国道には出ずに行けます。
県道35を南へ進み、神楽公園でトイレ休憩。ここも駐車場があるので、ここをスタートでも良かったかも。神楽公園から少し走った所で右折し熊谷の集落へ。最奥の民家を過ぎると本格的な上り。ここで変速が不調になりスプロケットとスポークの間にチェーン落ち。キッチリは調整出来ないので、取り敢えずチェーン落ちだけはしないようにしてリスタート。e-bikeは一番軽いギアにしなくてもアシスト力を強くすることで登れてしまうので、こんな場合も良いですね。
登り切ると分岐に出て、右が高丸山方面。道標には三本松と記されていますが、地図には載っていないですね。右に進み少し登ると展望が開け数件の民家と太陽光発電施設。こんな所にも!最近、国土地理院の地図をリロードすると、山の中に太陽光発電所がやたら出てきて時代を感じます。さらに奥に進むと、もう1つ集落があって、その先から未舗装路?になりました。?としたのは元々は舗装路で、その上に土砂や落ち葉が堆積したものなのか、未舗装なのか判らない感じだから。直ぐに分岐に出ますが、地図と違って3つに分岐。右は方向的に地図には載っていない道の様。真ん中が地図の右側の道の様ですが直ぐに道が消滅。仕方なく左の道を進みます。所々荒れていて押しが入りました。再び道が合流するちょっと手前にも分岐があり、こちらは奥の池へ繋がっている様でした。そこから直ぐに合流点で、何故かマイクロバスが捨てられていました。その横には錆錆の看板。平成3年にこの辺りの保安林の整備が行われた様ですが、その後は何も手入れされず今に至る
といった感じ。30年程前は今来た道もマイクロバスも通れる道だったのでしょう。
合流点から更に奥へ進みますが、道に草木が茂り、路面も猪に荒らされていて、殆ど押し歩き。あと少しで高丸山山頂でしたが、酷くなって来たので止めることにしました。登頂が目的だったら無理にでも行きますが、林道探索が目的なので。合流点に戻り、今度はもう一方の道に進みましたが、途中から地図上の道から外れ、廃屋に出ました。昔はこんな所にも住んでいた人がいたんですね。ブラウン管テレビが転がっていたりしてここだけ時が止まっているかのようでした。地図の道がある所まで戻ってみましたが、その先に道は無さそうだったので往路を戻りました。
もう1か所林道探索を考えていたので、道標のあった分岐まで戻り、今度は美星町方面へ下ります。途中、日出谷へ降りる林道に入ってみると予想通り未舗装路でした。少し下ると分岐があって、先ずは左の尾根上の道に入ってみます。緩いアップダウンの道で、このまま尾根上を進めたら面白いのにと思いましたが、直ぐに尾根を外れ左に降りる道になったので止めました。野田へ降りられるのかも知れません。分岐に戻り、日出谷へ降りる道も途中何か所が溝が切ってあるとこだけ降りましたが、あとはずっと乗って下れました。最後九十九折の道を降りると舗装路となりました。
国道313に出た所で15時前。まだ時間があるのでもう少し走ろうと、羽山渓へ行ってみることにしました。羽山渓は車では通ったことがありますが、自転車では初めてだと思います。羽山渓の道もなかなかの険道なので前後ライトを点けて走行。そんなに急坂は無く、先ずは羽山第二トンネルに到着。巨大岩盤をくり抜いただけのトンネルで、反対側は絶壁。声がすると思ったらロッククライミングをやっていました。車のナンバーを見ると関西や四国のナンバー、こんな所まで遠くからやって来るんですね。羽山第一トンネルを抜けて右に進むと、かぐら街道。津山に至るやまなみ街道と同じく、上り下りしかないような道。でも、こちらの方がより生活道路の感が強いので、通る車も多い。バッテリーにまだ余裕があったので適当に走っていたら思いの外アップダウンが多くバッテリーを消費。慌てて地図を見ながら、上らなくて済むコースをチェックして高梁のスタート地点へ戻りました。

分岐を高丸山方面(右)へ

こんな所にも太陽光発電施設

最奥の集落

林道分岐

左側の林道

廃バス

ここで撤退

右側の林道

日出谷の林道

日出谷の林道

羽山第二トンネル

羽山第一トンネル

岩を削って作った道

霧の海展望の丘

緑色が今回

 

12/3 八塔寺林道再訪

前日も訪れた八塔寺ですが、10/29に探索出来なかった滝宮ダムや八塔寺山山頂方面の林道探索をしようと行ってみることにしました。
ということで、林道の途中、白水の滝方面と滝宮ダム方面との分岐から記します。分岐を左に進むと滝宮方面。こちらも勾配もあり石がゴロゴロして乗っては行けずピークまで押し歩きでした。ピークにまた分岐があり右に行くと410mピーク方面へ行けるのかも知れませんが、今日は探索せず左に進みます。九十九折の道を下りると直ぐにまた分岐があって、ここが八塔寺山山頂方面と滝宮方面の分岐のよう。先ずは滝宮方面へ下ります。勾配も緩く楽しい下りですが石がゴロゴロしている所もあって時々ハンドルを取られて止まってしまいます。38cのタイヤよりもっと太いタイヤを履けばハンドルを取られる事も少なくなるかな。途中、水源施設や廃小屋があり、更に下ると涸れ沢を何回か渡った辺りで、林道が消滅しました。地図で確認すると北側からの沢と合流する辺り。取り敢えず自転車を置いてその先を歩いてみましたが、道がありそうには見えませんでした。地形から沢伝いに下れば林道に復帰出来そうですが、石ゴロゴロの沢を自転車押して進むのも結構な労力だし、時間も無かったので、ここまでとし引き返す事にしました。また滝宮方面からアプローチしたいと思います。今日付けられたと思われるバイクのタイヤ痕もあったのでバイクの人は沢を下ったのかも。下りでは何度か止まりましたが、アシストのお陰で上りは殆ど止まること無く登れました。自力だとかなりしんどいでしょうが、e-bikeだと楽に登れて楽しいですね。MTBからロードに転向して、もうオフロードを走ることも無いと思ってましたが、e-bikeによってまたオフロード走行が楽しくなって来ました。
分岐に戻り、八塔寺山山頂方面に進むと直ぐにまた分岐があり、地図で確認し、左へ進みます。ここも勾配がきつく、石もゴロゴロしているので全く乗れず押し歩き。しんどくて数十メートル歩いては休憩。山歩きの筋肉はすっかり落ちたので脹脛が辛い。やっと傾斜が緩くなったところで乗って進むと直ぐに水源施設のある分岐に出ました。右に進むと500m程で山頂のよう。岡山の山も目ぼしい山は大体登ってますが、八塔寺山は簡単に登れて展望もない山というので魅力がなく結局登らず仕舞いでした。どうしようかとちょっと迷いましたが山頂はまたにしました。分岐を左に進むと手入れされた植林の中、路面も綺麗な林道の下りになって今日一番の快適な林道走行。途中、城山方面への道が派生していたので、こちらも走ってみましたが、他にも色々道が有りそうでした。元の道に戻り少し下ると獣除の柵があり集落に出て終わりでした。

塔寺からの帰り、日没まで1時間ほどでしたが、バッテリー1本まるまる残ったので大芦高原へヒルクライム。強力アシストを得てガンガン登ったら、自力の倍近いスピードで登れるので速い速い。自力なら日没になるところを日没前に帰れました。こんな遊びも出来ますね。その代わり1山登るだけでバッテリー70%位消費しましたが(^_^;

白水の滝方面と滝宮方面との分岐

登り切った所でまた分岐、右に行くと410mピーク方面?

滝宮方面へ下る

涸れ沢を渡る

シングルトラックになり道が無くなる

山頂方面との分岐に戻る

ふるさと村からの道と出会う

大正時代に設置された道標

ふるさと村への下り道

城山近くからの眺め

2mm位の霰が降って来ました。

紫色が今回