コンデジに思うこと

今使っているのはリコーのCaplioR7というコンデジ。昨年4月の瀬戸大橋20周年記念イベントで走りながら撮るのにと買ったもの。その前使っていたカシオのコンデジから随分時が経ったのでかなり進歩しているものと期待したのですが、画質的にはかなり期待外れでした。比較対象がデジタル一眼なので仕方ない部分も有りますが、自分が考えていたレベルよりかなり低いレベルでした。晴天時など光量が十分な時はそれなりの絵になりますが、曇天時など厳しい状況下では発色も悪く、ノイジーな絵になってしまいます。結局、R7はメモ替わり程度の使用に留まっています。何か200〜300万画素時代のコンデジの方が良い絵が撮れていた気がします。撮像素子のサイズは小さいのに画素数ばかりアップするのでこうなるのでしょうね。汚い大きな絵がたくさん撮れても仕方ないのです。どんな状況下でも破綻のない絵が撮れるような正当な進化をして欲しいものです。その点、シグマのDP1はデジタル一眼と遜色ない絵が撮れるのは良いですね。価格の高さ、安っぽい外観、処理速度、操作性など課題はたくさん有るようですが、方向は間違ってないように思います。DP2が出て中古価格が一気に下がったら買っても良いかなと思います。またオリンパスが開発中のコンデジサイズの一眼にも期待したいです。