後山

2/11は先週行けなかった後山へ。冬に後山に登るのは初めてなので何処まで車で行けるのか判らなかったが、予想していたキャンプ場へ上がる道の入口まで行くことが出来たがそこから先は除雪されていなかった。丁度登山に来られた方が準備されていたので話を聞くと登って行った車もあったそうだが無理せずここから歩くことにした。その方から20分遅れで出発しようとした時車が降りてきたが、後ろに捕らえた鹿を提げて降りて来たので登って行った車は登山客のものではなく猟師の車だったようだ。今日は先行者があるので楽をさせて貰う。沢沿いを登っていき丁度沢を離れる所で追いつく。楽をさせて貰ったのでここからは先に登るが先頭はやはりきつい。この辺り、ルートが判るか心配だったが結構テープがありその心配は必要なかった。急斜面かつ新雪が深くなかなか登れず苦労する。直ぐに先頭を代わって貰うが、この先後山まで7割方は引いて貰うことに。体力が大分回復してきたと思っていたがまだまだだと痛感する。稜線には3時間半くらいかかって到達。見覚えのある案内板の所に着く。晴れて素晴らしい景色に感動する。氷ノ山界隈の山々やもクッキリ見え、南には小豆島や輝く瀬戸内海も見えた。取り敢えず舟木山で一服するが、もう少し頑張って後山まで行くことにした。後山〜ダルガ峰は「植林の山」と言うイメージが強く、確かに稜線に出るまではあまり面白くないが、こうして稜線を歩いてみると雪の時期の稜線歩きは想像以上に山も綺麗で良かった。後山へはスタートから4時間半後に到着。ちょっと休憩してから直ぐに戻る。下りは一気に降り舟木山から1時間ちょっとで降りる。思いの外良かったのでもう少し雪の締まった時期にもう一度行ってみようと思う。今度は駒ノ尾山まで縦走し周回したいと思う。