05/19 東因幡林道から扇ノ山

STYの日だったけど、サポートなしの一人参加はスタート・ゴールの移動が難しいので止めて近場で遊ぶことに。ということで、今年は行く機会が無さそうだと思っていた扇ノ山へまた残雪とブナの景色を見に行きました。河合谷からばかりだと面白味がないし、レースに出られなかった分距離を稼ぎたいので東因幡林道の氷ノ山側の起点から行くことにしました。それと秋の氷ノ山のレースに向けて林道の状況確認も兼ねてます。(状況確認もせず募集して蓋を開けたらダメでした、ってことありそうだからね)

去年の秋と同じで小代越の手前、氷山命水から土砂崩れのため通行止めのため、そこからスタート。林道は雪解けして間もないので落石、倒木、木の枝等で走りにくい。雪解け水で路面も濡れて泥濘も多い。陣鉢山の先の土砂崩れ箇所はまだそのままかと思っていましたが、土砂が取り除かれ通行可能になっていました。その他の崩落箇所なども修復されていました。暫くほったらかしかと思ってましたが案外早く修復されるんだね。佐坊の方の林道はどうかわかりませんが、これならレース開催は可能かな。

扇ノ山に近づくと林道も雪で覆われている部分が多くなる。東因幡林道から畑ヶ平の登山口へ上がる林道は最近かなり荒れていましたが、こちらも整地されて綺麗になってました。登山道に入ると雪が有ったり無かったり。何処でも登れるわけではないので登山道を外さないように進むので時間がかかる。登るにつれて周りは残雪で覆われるようになり、残雪とブナの景色が美しい。この時期になると新緑も濃い緑なのが良い!写真やビデオ撮りに忙しくなかなか足が進まない。

山頂へは4時間かかって到着。前回は3時間程だったと思うので随分時間がかかってしまった。時間に余裕がなくなってきたので軽く補食を採っただけで直ぐに折り返す。登山道を降りていると写真を撮っている人に出会う。18年も扇ノ山のブナを調査していて毎年この時期にも訪れているとのこと。この森を愛している人がいて嬉しくなった。帰りはGPS腕時計の電池が8時間で切れるので8時間以内に納めようと頑張って走り(笑)、何とか電池切れ直前に駐車地に戻る。

林道の土砂崩れ箇所

林道から望む扇ノ山

残雪とブナ(1)

残雪とブナ(2)

残雪とブナ(3)

残雪とブナの動画
http://youtu.be/4G9xmE40Z9s