富田松山

雑誌「岳人」をちょっと立ち読みしたら久々に岡山の山が載っていたので2/17は備前片上の富田松山へ。熊山から何時も眺めていた山だが登れるとは知らなかった。片上駅から南に道なりに進むとグランドを行き過ぎた所に案内板がありその脇に10台くらい停められる駐車スペースがあるのでそこに駐車して歩く。登山口はそこから直ぐの橋を渡った所。鉄塔巡視路にもなっているよく整備された道を15分も登ると稜線に出て右に進むと富田松山城跡に着く。山頂はとても広くベンチなども置かれているので景色を楽しみながらのんびり過ごすには良さそうな所だ。一通り城跡を巡った後、来た道を戻り前山へ向かう。最低鞍部からは下山路があり登山口へ戻れるようだ。鞍部から登り切った所には不動尊があり、そこからは所々藪な所もある道となるが、踏み跡とテープもあるので忠実に辿る。登り切って平坦地を奥に進むと前山に着く。眺めはここが一番、道がもう少ししっかりしていれば朝日を撮りに来ても良さそうな眺めだ。雑誌ではこの先の向山までのルートが紹介されていたように思うが、ちょっと進んでみたが踏み跡もテープも無く殆ど歩く人も無さそうなので止める。それとは別に北へ踏み跡とテープが続いていたので入ってみる。てっきり鉄塔巡視路まで降り周回出来ると思ったが、踏み跡もテープも隣の小ピークまでだった。そのまま突き進めば出られそうな気もしたが雪が強く降り出したりしたので止めて戻ることにした。そして最低鞍部まで戻り下山路を降りていた時、足に着けていたSUUNTOの距離センサーを無くしていることに気付く。値段も値段だし既に別な山で1つ無くして2つ目ということもあり探しに前山近くまで戻ることに。何とか見つかったが結局5時間近くこの山で過ごすことになった。短時間で歩けそうだからもう1つ別な山を歩こうと思っていたのだが・・・。間抜けな出来事共に思い出す山になりそうだ。

前山からの眺め

GPSログ