リアディレーラーのロングケージ化

今年最後のブルベも終わったので、リアディレーラーのロングケージ(GS)化をやってみました。

ショートケージ(SS)で使用出来るのは11-28Tまでですが、今まで11-30Tをショートケージで無理やり使っていました。流石に30Tだとアウターローにするとギリギリ。機材に良くないので、絶対にアウターローにしないよう意識して変速していましたが、これはこれでアウターローやインナートップの様なチェーンに負担がかかる使い方をしないような習慣が付いて良かったのかも知れません。(自動変速でアウターローにしない方法もありますが、自分の意図しないところで変速されるのもパワーをかけた時に変速したりして嬉しくなかったりします。)脚力も落ちて坂が登れなくなって来ているので11-32Tを使ってみたいというのもありロングケージ化してみることにしました。

当初はディレーラーを丸ごと替えないといけないのかと思っていて、金額的に二の足を踏んでいましたが、プーリーを止めているプレート部分をロングタイプに替えるだけで出来ると判ったのもやってみる要因になりました。金額的には外側と内側のプレート合わせて2000円ほどでした。

交換は至って簡単でした。注意するのはプレートとディレーラー本体を繋ぐ部分に強力なバネが入っているので、プレートを交換した後、ディレーラーに取り付ける時ちょっと力がいるくらいかな。斜めに突っ込んでネジを回しネジ山を潰さないように。折角なのでプーリーも純正から別なものに交換。これによって走りに違いが出るとは思いませんが、見た目が良くなったのとプーリーに付着したゴミが取り易いかも。

交換後はアウターローでも少し余裕がある感じになりました。まあ今後もアウターローは使わないでしょうが、誤ってアウターローに入れても大丈夫という安心感は違いますね。

11-32Tのスプロケは、ロングケージ化し、その結果を見て買おうと思っていました。結果、11-32Tにしても問題無さそうなのでネットでアルテグラスプロケを探してみましたが、在庫のあるショップを見つけられませんでした。自転車パーツも供給不足と聞いていましたが、本当にそうなんですね。仕方ないので在庫のある105のスプロケにしました。10%以上の勾配の坂をもう少し楽に踏めると嬉しいね~。

 

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