2/21 徳島・海陽町 海部川風流マラソン

9回目のフルマラソンです。

今まで8回と言っても
 吉備路  4回
 加古川  2回
 四万十桜 1回
 岡山   1回
と、4つの大会しか出てないので、今年は吉備路を見送って初めての大会に出ることにしました。吉備路も運営はしっかりしていて良いのですが、近年人を集め過ぎてキャパオーバーの感は否めませんね。去年とか体育館が一杯で出入りも大変だったし。西日本最大級のマラソン大会とか目指すのではなく、ランナーが快適に走れる大会にして欲しいものです。
海部川風流マラソンを選んだのはRUNNETで評価No1の大会だったことと、2000人規模の小さな大会ということで選びました。私にとっては大きな都市型マラソンより地方の小さな大会でノビノビ走る方が良いです。

参加してみての感想は
評価No1に違わぬ大会でした。

まず、2000人という身の丈にあった規模での開催。駐車場と会場間の移動、受付、トイレなど、どれも待ち時間が殆どなくストレスを感じること無く過ごせました。走り出しても2000人程だと直ぐにばらけてノビノビ走ることが出来ました。
運営では、細かなことまで心配りがされていることに感心しました。
・ウィンドブレーカーや降雨時は合羽の代わりにもなるビニールを用意してくれていたこと。朝スタート前は寒いのでウィンドブレーカーを着たいところですが、着るとスタート後持って走らないといけないので何時も着るか着ないか悩むのですが、この心遣いは有難かったです。
・貴重品を預かってくれたこと。しかも無料で。今日は車のキーを持って走らなくて済みました。
・給水ではどの給水所でも必ず手渡ししてくれたこと。殆ど減速せず受け取れて、これだけでも体力温存に繋がっていると思います。
・記録表をクリアケースに入れて渡してくれたこと。そのまま渡されると汗で濡れてヨレヨレになったり、折れたりするので、こういうちょっとした心遣いが嬉しいです。
・レース後更衣室に帰ると、ゴミ箱が用意されていて、レース時に発生したごみを捨てられるようになっていたこと。
これだけ、いろいろ細かなところまで気を配ってやってくれる大会はなかなか無いので素晴らしいです!
応援の面でも地元の方が大勢沿道に出て熱い応援をしていただきました。町を上げてこの大会を盛り上げようという思いが伝わって来ました。往路では幼稚園児が一列に並んでのハイタッチ、復路終盤では高校生の「あともうちょっと、頑張れ」応援に力を貰いました。
四万十川ウルトラマラソンの応援も良かったけど、ここの応援も負けてないですね。どちらもまた出たい大会になりました。今後もこの規模で続けて頂きたいと思います。

さて、レース結果の方ですが、岡山マラソンで途切れたサブ4に何とか戻しました。しかし、今の状況ではこの辺りが精一杯ってところです。
 グロス 3:55:52
 ネット 3:54:58
コース的には川沿いのコースなのでちょっとしたアップダウンがまあまああって、後半はこのアップダウンが結構効きました。あと、川沿いのコースなので風が往路と復路で変わり両方とも向かい風が多かったような。
今回はフルマラソン用のスピード練習をしなかったので、どう足掻いても3時間半狙いは無理と解っていたので、最初からサブ4狙いのペースで走りました。その分終盤での落ち込みを少なく出来て何とかサブ4達成出来ました。最初から目一杯で行っていたらサブ4も無理でした。最初からちょっとペースを落として行けば終盤の落ち込みを少なくできることが判ったのは収穫でしたが、フルマラソンまではやはり自己記録更新が目的なので鍛え直して最初から目一杯で行く走りがしたいですね。