LEDライト黎明期にはLEDライト収集も趣味の一つでしたので、ハンディライトはいっぱい持っていますが、ヘッドライトは殆ど持っていません。トレランで使えるヘッドライトはPETZLのMYO RXPだけ。UTMFでは予備ライトが必要ということで、GENTOSのHEADWARS HW-888Hを買いました。これにしたのは、
・価格が安い(ネットの最安値で2200円程でした。)
RXPなど当時1万2千円くらい出して買ったことを考えるととても安いですね。
・MYO RXPと同じ単三電池3本使用(エネループ可)
電池の使い回しが出来るので、予備電池を複数持つ必要がない。
・GENTOSのライトはコリメータレンズタイプのスポット光が多いようですが、
これはリフレクターを使ってワイド光になっている。
といったところでしょうか。
使用してみての感想ですが、
・Highモードは仕様の200ルーメンまでは出ていない気がしますがかなり
の明るさです。
・Lowモードも十分明るく、殆どLowモードで使用し、必要な時だけ
Highモードという使い方でいけそうです。
上りなどではあまり光量は必要ないので、もう一段暗いモードが有ったら
良かったのですが。
・ワイド光ということですが、RXPの拡散レンズを使わない時より周辺部が
少し明るい程度でしょうか。山で2度両方を使い比べてみましたが、下り
では周りの景色か見えることでバランスを保てることが、RXPの拡散レンズ
を使うことでよく判りました。改めてRXPはよく考えられてると感心しました。
・ランタイムはエネループプロを使用しLowモードで11時間くらいは一定
光量を保っていました。Highモードはずっと点灯していると途中でLow
モードに落ちるのか定かではありませんが、一旦光量が落ちても直ぐに再点灯
するとHighモードの明るさに戻り、上手く計測出来ませんでした。多分
一定光量を保てるのは5時間程度だと思います。
・スイッチの誤操作防止は考えられていないので、ザックの中で何時の間にか
点灯していることも考えられます。電池は入れないでザックにしまった方が
良さそうです。
そんなところでしょうか。2000円程でこの性能と作りなら十分満足できると思います。